社員があまりにも逸脱した思想を持っていた時・・

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コラム
事業を運営していれば、様々な人材の流入出がありますよね。


人間、十人十色ですから、多種多様な人材がいることは決して悪い事ではありません。


様々な経験、様々な考え、様々な思想、それぞれが人間の価値観を構築しているのですから、ある意味、会社としては受け入れる必要があります。


どんなに逸脱した思想をもっていても、業務に支障が出る場合、また今後、支障が出そうな場合には、何かしらの対策を打たなければなりません。


例え、採用した社員が、良く分からない宇宙人説やアメリカ陰謀説を信じていたとしても・・・






おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SUKEです。


昨日は、以前勤めていた介護付有料老人ホームの会社の元上司と同僚と飲みにいきました。

結局帰宅したのが、11時過ぎだったのですが、これがもう辛い・・

最近、仕事も含め10時以降に帰宅したことがなかったので、身体がついてこなかったです。


お二人は2次会にいきましたが、私は退散しました。


久しぶりの再開で、とても有意義な時間でしたが

刻一刻と時間が過ぎていくので、早く寝なければ、明日も6時に起きなければと考えている自分が嫌でしたね。


習慣が根付きすぎて柔軟に対応できない今日この頃です。





さて、本日は『社員の思想が逸脱しているときの対処法』についてお話します。


本当にいろんな人材がいますよね、だから組織は面白いのです。

皆、自分と同じであればそれはつまらない世界になっていたと思いませんか??


ずっと焼肉を食べていると飽きてしまうように、少しずついろんな食べ物があるからいいのです。


ただし、その中にも逸脱しすぎているものがあれば、それは周りを腐らせてしまう原因にもなります。


例えば、あなたの会社で採用した介護職員、そして施設の責任者の思想が、あまりにも常識から逸脱していたらどうでしょう?


例えば、その社員がトルコ地震の原因をアメリカの陰謀だと言っていたらどうでしょう?


例えば、その社員が宇宙人説を心から信じていたらどうでしょう?


例えば、新型コロナウイルスの治療薬を信じず、非承認薬を利用者や家族に隠れて販売していたらどうでしょう?



経営者のあなたなら、どのように対処するでしょうか。







このように、あまりにも逸脱した思想に関して、どこまでを受け入れ、どのように対処するか。

考え方としては、思想について、業務に支障が生じるかどうかが焦点になります。


思想の自由がありますから、どんなに逸脱した考えを持っていても、実際の業務に支障が出てなければ問題ないと考えます。


ただし、最後にあった非承認薬を販売する行為は、認められません。


また、逸脱した思想を自分だけに留めてもらえればいいのですが、それを業務中に、他の社員に伝え、他の社員が嫌になり退職になる可能性があるなら、注意喚起が必要です。


思想に文句を言わず、思想が行動に移り、リスクを伴う場合には対処が必要であり、その際は思想を否定することなく、業務に支障が出るということで、対応することが望ましいでしょうね。


しかし、これは本当に難しい問題です。







【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
・訪問看護ステーション、訪問医療マッサージ、訪問介護ステーション
・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所


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