子どもを守る社会へ➁(パターン変更をする時)

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コラム
 子どもを守る社会というものを実現するために、日本人が変えていかなければならないことがあります。

それは、何だと思いますか?
(今、ある年代を中心として起こっていることでもあります)

それは、、、『自己犠牲』です。

そのパターンが形成されたのは、恐らくあの「戦争」だと思います。

今の80代前後の方は、戦後の復興を生き抜いた世代です。
戦争に巻き込まれた親世代を見ていた、ということに加えて、子ども時代を早々に切り上げ、社会の為に身を投じる選択肢しかなかった世代です。

それを見て来た、次の世代、そして、またその次の世代も、そのパターンを引き継ぎ、今に至ります。

多くの方が、このパターンを持っているからこそ、今、このような現実を体験しています。

そのパターン、まだ続けますか?

自己犠牲は自己犠牲しか生みません。

では、どうしたらいいのか?

この状況を変えるには、先ず第一に、自分の内側や他者の内側にこのパターンが存在する、ということを認識することが必要です。

ちなみに、パターンが発動するとどうなるかですが‥『思考停止』になります。(パターン化するとはそういうことです)

そして、自己犠牲パターン発動のスイッチは、
『○○のため(為)』という言葉だと思います。

その想いはとても素晴らしいのですが、現実(=結果)を見ると、望んでいたものとはかけ離れているのことに気付くのではないでしょうか?

『現実』は『結果』です。
結果を受け入れられない時、人は誰かのせいにします。

誰かのせいにすると、パターン&ループ(繰り返し)から抜け出せません。

『誰かのせいにしない、結果(現実)を見てパターンを変える』
これが、大切です。

といった訳で、ここで改めての質問です。

自己犠牲は、あなたの望む結果を生みましたか?

この問いに、Noと答えた方は、パターン変えが必要な時だと思います。

(つづきます‥)

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