パーソナルビューティーアドバイザーの紅美です。
「セルフパーソナルカラー診断」とか「パーソナルカラー自己診断」などなど
パーソナルカラーに興味がある人なら1度や2度、雑誌やネットで見かけたりチャレンジしてみたりしていると思います。
先日、自己診断にチャレンジしたことのある方から質問を頂いたので
今日はパーソナルカラーの自己診断について私が感じていることをお話ししてみたいと思います。
結論 ド典型タイプなら大丈夫
雑誌やネットでパーソナルカラーに関する記事を見ると
肌の色
目の色や虹彩
髪の色
手のひらの血色
唇の色
などなど・・・
一人一人の色素を判断ポイントにしている事が多いですよね。
一般にもよく知られているこの理論にガッチリハマっている方なら自己診断でも大丈夫かなと思います(^^)
でもこの理論から外れてしまっているいわゆる「典型タイプ」ではない方は真逆の診断結果になってしまう場合があります。
私も真逆の診断結果になった経験が
どの位昔だったか・・・。20年以上前だったでしょうか・・
パーソナルカラーという言葉もハッキリなかったようなあったような・・というくらい昔の記憶です。
その当時珍しく、ある雑誌に自己診断の記事があり、軽い気持ちでチャレンジしてみました。
で、結果はイエローベース(その時はイエロータイプって書いてあった気が・・)
当時、自分の判断した答えは
①肌の色→黄みがかってる
②目の色や虹彩→茶色気味、虹彩?・・なんやわからんw(今はもちろんわかりますよww)
③髪の色→栗色
④手のひらの血色→黄みがかった?
⑤唇の色→普通の赤?
だったと思います。
でも実際の私のアンダートーンカラーの正解はというと・・
なんと!ブルーベースでした。
しかもかなりど真ん中タイプww
じゃあ当時自分で出した問診が間違っていたのか?
いえいえ、少々補足が必要な部分もありましたが、まあまあ正解。60点位でしょうか?今の私が添削するとこんな感じ
①黄みがかっている→△赤みもある黄み肌
②茶色→〇 虹彩はスプリングタイプ
③栗色→〇
④黄みがかっている→△ 赤みもある黄み肌
⑤普通の赤?→△薄い朱赤
添削後の私が出した問診でも現在主流である『色素で判断する方法』だとイエローベース(スプリング)という結果が出る可能性は高いと思います。
でも私はブルーベース
しかもかなりど真ん中タイプ(本日2回目w)
これは、色素で判断する方法では当てはまらないタイプが存在する(しかもかなりの割合)ということ。
私はガッツリ型にハマれないタイプだったという事なんですね(^^)
好きな色に自分を寄せちゃう可能性もある
ご本人は全くの無意識だけど問診での答えが
自分の好きな色のグループ系解答になってしまうことも・・
色々な情報が割と簡単に手に入れられる今の時代
ご自身の好きな色とお似合いになる色が違う場合にけっこう起きがちな現象です。
「好きな色は好きな色」
「似合う色は似合う色」
とハッキリ割り切って考えられるならいいけど
実際はなかなか難しいものですよね。
自分の色素を正しく判断できていない場合も
これは、過去の私にも当てはまるのですが
その時の私は
「自分の肌に赤みがある」
なんてちっとも自覚がありませんでした。
パーソナルカラーやメイクの勉強をして
自分以外の色んな人の肌色を沢山見るようになって初めて
「あ〜私、顔に赤みがあるんだな」
と自覚をしました。
それまでは黄みがかった肌色という風にしか見えてなかったんですよね。
自分と他の方の肌の色を比べるなんて普段する事もなかなかないですからね。気がつかなくてもしょうがないかなとも思います。
答え合わせをすればいい
今はネットで色々情報が得られる良い時代。
自分1人でじっくり・・・
またはお友達とワイワイガヤガヤ(^^
せっかく情報としてあるのだから自己診断は楽しむツールとして思いっきり楽しんじゃった方が断然良いと思います。
そこからふと
「あの自己診断であってるかな?」
と気になったら
その時は私達みたいな専門家に聞いて答え合わせをすればいいと思います。
まとめ
①自己診断はど典型タイプならok
②型にハマれないタイプもあることを頭の隅に
③自分の好みと視点の違いの影響で診断にブレがでることもある
④せっかくするなら楽しんだ方がよい!
⑤ふと答え合わせしたくなった時にプロに診断を依頼すればok!
いかがだったでしょうか
せっかくキレイになるのならどんどん楽しいチャレンジしていきましょう!
それではまた
紅美☆ファビュラスカラーズ