9月新年度とは?

記事
学び

「#9月新年度」は世界常識です。


 サッカーJリーグが数年後に「9月新年度」によるキックオフを正式に決定しました。

 その「9月新年度」は欧米を始めお隣中国でも導入されており、もはや「世界常識」と言ってもいいと思います。

 そのような「'9月新年度'を日本で導入してみた」というシュミレーションを用意しましたので、ご参考にどうぞ。

教育関係
9月入学式→5月卒業式という年度構成
・↑に伴い、各種受験(入試選抜)は推薦などの「早期合格」は4月など、「一般合格(一般入試)」は6月に行うこととする
・春~夏に受験期を迎えるため、感染症などの不安は減る
(ただし、熱中症などの夏バテ対策が受験に必要)
・高校生、学生の就活もこれらに合わせる形になる
・就学旅行が冬季の可能性も?
留学生や帰国生を受け入れやすい
・留学へ向かうのもスムーズ

社会活動
9月入社(8月入社)および異動(辞令交付)→5月仕事納め(新生活準備)という年度構成
・差別や不公平を解消するため、企業は「通年就活(通年募集)(無期限就活)」を採用するしかない
・「夏休み≒新生活準備」(1ヶ月以上のゆとりある新生活準備)
外国人採用や帰国者採用に有利

スポーツ
・(雪国には不満だが)外国人選手や帰国選手を受け入れやすい
・(野球のみ)日米ともに4月開幕でないとマウンドが使えない
・夏季オリンピック・パラリンピック開催期間が7月~8月なのも納得できる

その他
夏休み中が新生活セール
・テレビ番組(ニュースも含め)の場合、年度切り替えのための「放送休止期間」が必要になる
(最低でも2週間、1ヶ月は必要)(「働き方改革」となる)
・公共の窓口(特に移住や移籍関係)は夏季に集中
・4月新年度が'過去のもの'になる

 など4月新年度にこだわり過ぎた日本にとっては'非常に大きな変化'になるでしょう。

 それでは、「4月新年度」を今現在も採用している国はなんと、日本と韓国のみ!?

 繰り返しで申し訳ないですが、それほど「9月新年度」は「世界常識」なのです。(^-^;

 また、東アジア圏自体が「お受験大国」である以上、「9月新年度」を採用した中国は受験期間の面で圧倒的に優勢なのかもしれません。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す