落胆した時、できるだけ早く気持ちを立て直す為の〇〇の教え

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コラム
こんにちは。
心のエステ・サロン、かきぎ りかです。

ご訪問くださってありがとうございます。



今日はヨガの教えの一つである
「知足」ということについて
お伝えしようと思います。


2月末に軍事侵攻が始まって以来、
テレビやネットニュースでは
ロシアとウクライナの戦争のことが
連日、取り上げられていますね。


私は勿論、政治や経済の専門ではありませんので、
ロシアが何故、軍事侵攻を始めたのか?
といったことについて色々な専門家の意見がある中、
自分なりの見解を持っているわけではありませんし
どの専門家の見解が正しいのか判断する知識もありません。


ただ単純に

人は何故、これほどまでに富や権力に固執するんだろう?

と疑問に思うだけです。

そこでふと思い出したのが
ヨガの教えにある『知足』という言葉でした。

読んで字のごとく『足るを知る』。
つまり、『今、すでに自分に与えられているものや
自分が一所懸命働いて手に入れたもの以上のものを欲するべからず』
ということです。ましてや人のものを力づくで奪うなんて論外ですね。


人のものを強奪し、国を奪い取る、
といったような極端な行動はさておき、

「人からすごいと言われたい」
「一目置かれたい」

といった虚栄心や承認欲求は
誰しも少なからずあるのではないでしょうか?

そしてこのような虚栄心や承認欲求が強くなりすぎると、
社会的地位や特定の人物、物に執着する心が芽生えます。
執着するから苦しくなるし、執着するから自尊心が傷つく。

こんな時こそ、

”自分に必要なこと以上のものは手に入ることはない”

と考えれば、「足るを知る」のはそれほど難しいことではないはずです。

「適材適所」という言葉もありますが、そもそも自分の器対以上のものを
手に入れたところで、どうせうまく処理できず、困るのは自分なのです。


私もずっと昔に、内定を頂いていた仕事が突然ポシャった経験があります。
あのまま就職していたらどうなっていたのかは神のみぞ知る、ですが
個人的には、ポシャってよかったのだろう、と思っています。
そもそも、自分がやるべき仕事ではなかったのだろう、と。


これからの人生でも、一所懸命頑張っても
自分が手に入れたい何かが手に入らない、という経験をするかもしれません。
その時は勿論、辛い、悲しい、悔しい、と思うでしょうが、
「知足」「適材適所」という考え方を心に留め、できるだけ平常心で
受け止めることが大切だと思います。



ウクライナの人々に1日も早く平和な日々が
戻ってくることを心から願っています。



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最後までお読みくださってありがとうございました。




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