ストレス解消に使われる私・・・

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新卒で社会人1年目のとき、小さなお菓子メーカーで働いていました。

私は営業部だったのですが、ときどき用があって工場にいくと、そこの人達と私達営業部の対立がひどくて、1度工場に行っただけで怪しい雰囲気が若い私にもすぐ見て分かりました。

私は若くて柔軟で何も知らず純粋だったので、年の近い工場のお兄さんたちとも直ぐに仲良くなって、笑いながら普通の会話をするようになっていたのですが、

あるとき、その工場の先輩達の中で「会社の経営方針が気に入らないから辞める」という人がおられまして、辞められる最後の日、工場内でその人に一人呼び止められまして、「この会社の方針は・・・だから、・・・や・・・を直さなければならないんだよ。理解しろよ(怒)。」的なことを叱られ口調で暫く伝えられました。

私23才、その男性は多分30才くらい。。。
新卒23才社会人になったばかりの私だけに対面でそれ言う?・・・意味なくね?と思い、なんかモヤモヤしたのね。

あれは、ご自分が会社の中で発言権もなく、発言しても受け入れてもらえない環境だったので、せめても最後の日に、一番やわらかくて弱いところに、ストレスをぶち当てて帰られたのだな、と少し経ってから分かりました。

ぶち当てられた方は、たまんないですよね。若かったから、いろいろ考えました。私の仕事ぶりが足りないから、何か個人的な注意をしたかったのだろうか、だとしたら何を直すべきだろうか?などなど。

いつも、ストレスを誰かにぶちあてた側の人は、すっきりして、偶然か必然かぶちあてられた人は暗くなっちゃうのね。何の罪もないのに。

因果応報だから、ぶちあてた人はいつか神さまが罰してくれるんだ、ってよくいいますが、そこはどうでもよくて、とにかくぶつけられた人がそこから闇に落ちることがないようにしなくっちゃいけないと思っています。

特に犠牲になるのは、いつも柔らかかったり優しげな人だったり、若者だったりするから。自分のストレスは、絶対に親しくない人に投げちゃだめ。

自分にも言い聞かせるけどwww。。。たまに、ごめんってときもあるねww。


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