「言いたいことは伝わりづらい」のか「己が伝える努力をしていない」のか、そう言うところが差になって出てくるのです。
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対策として早いのは、
「先に結論を述べる」ことです。
そうしたら、相手はよほどのことがない限りどうしてそうなったのか話を聞いてくれます。
まぁ、結論を伝えて話が終われば、それでもいいはずです。
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で、
「先に述べられる結論がない」
と言うことは、あなたは考えながら話していて、
「だらだらと相手の時間を無駄に奪っている」
と言うことになります。
話を最後まで聞いてもらえなくて当然です。
そう言う場合は、先に、
「相談がしたいので聞いて欲しい」と断るとかね。
その話には終わりがない。ことを伝えましょう。
“あなたの中”で終わりがあることはわかりますよ。
でもね。
雑談の相手はカウンセラーではありません。
一般人です。
本人にも仕事や生活があるのです。
ちな、相手の時間がない場合断られると思います。
あとは日ごろの行いです。
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実はあなたが気がついていないだけで、その時話の中で同じ話を繰り返していたりもします。
「起承転結」で例えるなら、
「起承承承承」状態です。
あなたとしては話が進んでいるのはわかりますよ。
でも、聞いている側にはわかるのです。
もはや結論にはたどり着けない。
結論が言いたい訳じゃない。
ただ「話を聞いてもらいたい」だけ。
申し訳ないですけど、よほどの暇人じゃなきゃ付き合っていられません。
繰り返しますが、あなたの話し相手は一般人のはずです。
本人の生活が優先なのです。
ちなみに、それをいつまでも「私の話を聞いてくれない」と相手のせいにしていたら、本当に話を聞いてもらえなくなる可能性があります。
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話は変わりますが、これが教育の場や子育ての場だった場合です。
社会人の新人指導とかね。
そう言う場合は、最後まで聞いたほうがいい場合もあります。
本人に言語化能力や伝える力が弱いからです。
また、そこに新人ならでは視点で問題が見つかったりもします。
そう言う部分で臨機応変さは必要です。
だけど子供じゃないんだからさ。
社会に出てまでも、
「お母さん、私の話最後まで聞いてよ!」
みたいになっているのだとしたら、ちょっと考えものですよね。
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「己の話を聞いてもらいたい」のなら、
人の話を聞く前に、自分がカウンセリングを受けましょう。