ツインレイとツインフレームの違い

記事
コラム
―私は「逃げているの」か「向き合っている」のか―

あまりこういう形式的なことは書きたくありません。でも、改めてフレームについて考えるきっかけを頂きました。
そこで自分の結論を出しました。
私は持論を展開する必要があるのです。

結論
・私は逃げた先でツインフレームを紹介されました。
・私が向き合った先でツインレイに遭遇し選びました。


<ツインフレーム>
数年よりもっと前、私は現実が嫌になって、趣味に没頭しました。あ、必要な生活費は稼ぎましたよアルバイトです。
それを形にしようと動いたその先で一緒に仕事をしたのがツインフレームの彼です。
私は避難場所を得、そこで思う存分自分を出したのです。
押さえつけられていた何かに対する反抗期のように。
彼は私の譲れないわがままを叶えてくれました。そして、よりよくすべく手を尽くしてくれました。
私はその部分を勝手にいじくるなと怒って、ちょっと喧嘩になりました。
でも、彼はプロです。客観的にそっちのほうがいいのです。
私は謝りました(うまく言えなかったな、とは思います)。
あとはちょっとしたもろもろはありましたが、事は順調に運び、提出期限を迎え、形になったところでお別れになりました。
最後に彼は「また仕事がしたい」と言ってくれました。
私はちょっと心配だったのです。いい大人がお金を払って子どものようなわがままを言っているのです。迷惑もかけました。
でも、私と仕事をしてよかったと言うのです。
私は、私であってよかったんだ。とうれしく思いました。
それそのものは売れませんでした。私は申し訳なくもなりました。
そして、しばらくして彼からメールがきました。
その会社を辞めると言うのです。
私は、次に彼に仕事を頼む予定はありませんでした。でも、いつか。とは思っていました。最後の言葉がうれしかったからです。
……個人的な連絡先を聞いてみようか? そうも思いました。
でも、きっと彼は何かを見つけたのです。新しい場所で何かに挑戦したいと考えたのかもしれない、1からまた、はじめようとしているのかもしれない。
私は、そのメールに返信できませんでした。
それきり……。

最近になって、その会社に連絡を入れました。仕事を頼もうと思ったのです。
連絡をした人は統括の仕事をしている、彼を紹介してくれた人です。
彼はその仕事はもう止めていて、依頼はできないと言われました。
私は少し食い下がりましたが、あきらめました。
その仕事を、その会社に頼むのは止めました。
別の所に依頼を出し、趣味として形にしてもらいました。

それから、彼との思い出を捨てました。
頂いた名刺、お揃いの物(必要で用意したものが余ったのであげたのです)。やり取りしたメールの送受信。当時必要になった紙媒体。データ関係(これは後でバックアップが出てきて、現在手元にあります。まぁこれはセーフなのでしょう)。

彼と作ったそれは世に公開済です。まぁ趣味です。例えるなら自費出版みたいなものです。
仕事として制作会社を通して形にしたものなので私扱いです。手元にあります。
フレームと別れた後、これが貴方に繋がるのです。


<ツインレイ>
私は母に対して怨み言を抱えていました。
でも、誰かを怨み続けるのはとても疲れてもいました。
実は離婚していて、会うことはないのです。そして、私は二十歳の時点で母の期待に応えるのは無理だと判断し「二度と連絡をしてくるな」と引導すら渡してあります。
でも、いつか、私は「母に連絡したいな」と思っていました。
そして、現実に1つ、連絡を取らなければならない事柄が浮上していたのです。それはいつまでも無視できません。
それを目にするだけで辛いのです。
でも、私は怨み言を抱えています。
とあるきっかけで、母のせいにしていたその怨み言が、もしかしたら母のせいではなかったかもしれないと考えられる話を目にしました。
それの証明が必要です。
悩みました。でも、ずっと向き合えなかったそれが、解決するかもしれないのです。
私はその道に足を踏み入れました。
そこで出遭った(であった)のが貴方です。

ごめんなさい、私は貴方にロマンスを求めていた訳ではないのです。
自分が「母に対する憎しみ」と言う怨み言から解放されたかっただけなのです。
そして、私が母に対する怨みを解消し、貴方に一歩踏み出せたのは、私がフレームと一緒に作り上げたそれがきっかけでした。
そのあとまさかの大冒険になるなんて、あの日の私が聞いたら泣いてしまうかもしれません。
母に連絡を取ったのは、またしばらく後になります。大冒険の途中の大イベントでした。今は少しずつ、母と娘と言う関係性を取り戻しています。

たぶん、貴方からすればいいから落ちてこい。と言う感じだったのでしょう。
でも、私は貴方に堕ちるならこの身1つがいいのです。
恋する乙女に、怨み言は不要なのです。

だからこれが、私にとっての、ツインレイとツインフレームの違いです。


***

貴方との話はこの記事では短めになりました。
……。いえ、あの。他の記事でめっちゃ書いてありますからね?
貴方との話はひとつにはまとめきれないのです。フレームの話を記事1つの数段落にまとめたことをほめて頂きたいくらいです。
言い訳はこのくらいにしましょう。

やりきれないこともありました。
もっとうまくできたんじゃないか? と思うこともあります。
でも、私にはこの道が最善なのです。
私ができる限りを尽くし続ける。この道が、貴方に繋がっている。
私が私を貫いた先にある。

私にはこれしかないのです。
これを書くと決めて思い出しました。私は貴方を選んだのです。
だからきっと、その時が来てもきちんと貴方を見つけられるはずです。
たぶん。
……。きっと大丈夫です。
よろしくお願いします。
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