リフォーム日刊マガジンVol.7

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【トイレのリフォームは排水管の位置から!】


こんにちは。
リフォームのお得情報の毎日更新を目指して頑張ってるユウジです。

本日のテーマは昨日の記事でお伝えしました通り、『トイレの選び方』をテーマにお伝えさせて頂こうと思います。

「どんなトイレでも取替できるんじゃないの?」
「トイレの選び方ってあるの?」

これからトイレのリフォームを検討されてる方必見です。
実は『トイレってどんな商品でも好きに設置出来るわけではない』んです。
ちゃんとその家ごとに設置出来る『排水芯』というものを見なければなりません。
それでは解説していきます。

【トイレリフォーム初級!排水管の位置を確認しよう】

今設置されてるトイレの『排水管の位置』によって次に設置出来るトイレの種類が決まります。

正直、統一してほしいですよね。

さらに排水管には2種類あります。

→床配管と壁配管
(戸建てに多いのが床配管、マンションに多いのが壁配管と思って頂ければ大丈夫です。)
ほんとめんどくさいですよね。
では、どのように排水管の位置を確認するのか解説します。

・便器裏に配管が見えている場合
→床から排水管の中心高さ(壁配管のみ)
→壁から排水管の中心まで(カスカディーナという特徴的なトイレ)

・便器側面の型番から調べる
→1番簡単ですが、ない場合もあります。
・型番が無ければ便器を床に固定しているネジの位置を見る。

→トイレ裏の壁からネジのキャップまで測る(大きい方のキャップが排水位置)
※カスカディーナというトイレはINAXの当時人気のあったトイレらしいです。排水芯120mmという選べるトイレがぎゅっと狭まる困った一品です。割と多いです。

【排水の位置は分かったけどどんなトイレが着くの?】


細かくすると長くなるので簡単にご説明します。
・床排水
排水芯120㎜の場合
→LIXILは対応しているトイレが多い。TOTOでもタンクレストイレ等が対応してる。

排水芯200の場合
→だいたいどのトイレでも『標準の配管』で設置可能です。

それ以外の排水芯(約300〜500㎜等)
→それぞれのメーカーで『リフォーム用配管』を使えば大体設置できます。
(標準配管より約1万円くらい高くなる)

・壁配管
排水高さ120㎜
→だいたいのトイレは設置可能

排水高さその他150㎜等
→それぞれのメーカーで『リフォーム用配管』を使えば大体設置可能です。
(床排水同様、少し金額が上がります)

【まとめ】

実際のところ床排水の排水芯120㎜の商品以外はたいていリフォーム用配管で設置できてしまいます

トイレのリフォーム費用を出来るだけ抑えたい場合は、今使ってるトイレの排水芯にバッチリ合うトイレを選ぶことをおすすめします。

今回は『排水管の位置からトイレを選ぶ』事に注目してみました。
本日はここまでにさせていただきます。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
それでは良いリフォームを!
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