金利上昇いかに!?「変動金利or固定金利」

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ビジネス・マーケティング
先日は固定金利が引き上げになるとお話しをさせていただいので
そのお話関連でいきたいと思います。

欧米で長期金利の上昇が進み、日本も無視できない状況かと思います。
金利上昇リスクは変動金利にも影響がでて、借り入れ後に返済額の増加が懸念されることもあります。

変動金利は短期金利なので政策金利とも言われています。
このところ13年間も変化していないのが現状です。

最近ではネット銀行が金利を大幅に下げており0.2%台に突入していたりいていて、その影響でメガバンクも引き下げるしかない状況となっている。
しかしながら、最近では逆さや状態になってしまう懸念もあり、値上げする可能性も高まっていると聞きます。

近い将来に0.5%や1%の実質的な金利上昇の可能性もあり、変動金利の金利上昇リスクは否めない。
返済額は変わらないが、金利が上がると返済額も増えることになり、利息と元本の割合に変化が生じる。

また、返済額が増えるのは5年後でしかも25%ルールがあるので極端な上がり幅はない。
一方で、5年後に25%まで返済額が増える可能性があり、これが2回続けば
10年後に5割以上返済額が増えることになる。

しかし5年間は返済額が変わらないという仕組みがあるので5年間は返済額に変化はありません。ただ、その間に金利が上がると返済額のうちの利息分が増えて元本がなかなか減らないことに。
どれくらい金利が上がるか予測はつかないが、仮に3%アップすると毎月の返済額を金利が上回る可能性もでてくることも事実であります。

そうなると固定金利と変動金利の支払額が逆転することになってくる。
変動金利を選んでいる方は8割を超していると言われている(私もその一人)
どちらがいいかという見極めが難しくなってくる時代に突入してくるかもしれません。

住宅ローンを選択する際は、市況も踏まえて慎重に検討しましょう。



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