ただ一つ真実が知りたくて、彼らは嘘を重ね続ける。。

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こんにちは、ヤリチンマネージャーです。久々の投稿となりました。。

私が投稿をする媒体も徐々に増えてまいりましたが、どうしても本業の忙しさでおざなりに。

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先日僕が出会った女性の話



僕は女性の見た目や、性格とか、性的趣向とか、、そんなものをいちいち気にして出会うことはほとんどない。

そして、僕にいつもの方法でアプローチをくれる女性は、、基本的に大体僕のストライクゾーンに入るように「仕組み化」されているので、見た目の不満やら、性格の不一致すらも発生しにくい。


しかし、世の中は常にイレギュラーがある。そしてそのイレギュラーが面白い。

ある30代後半の女性と、お茶をしに行くことになった。
彼女は都心からほんの少し離れた共同周辺のエリアに住む「OL」と言う。

僕は初めて会うのに、たいそうな食事をする必要も感じていない。
新宿のMiyamaカフェでのんびり身の上話を始めていた。
僕はたいてい、女性と話すときはかなり下手の立ち位置から、「ほめ殺し」をし続けるタイプだ。

嘘なんてもう、1番の自分らしさだ。


自分の好きなことを、好きなように着色して話してもらえたらよい。
どちらかというと、彼女を「知りたい」のではなく。

「気持ちよくなってほしい」という感覚に近い。

そんなキャッチボールをしながら、僕らはお互いあることに気づいてくる。
そう、僕らは二人とも既婚者でありながら、うまくそれを隠すように会話を続けているのだった。


しかしながら言わせてもらいたい。
僕はあえて「結婚している」とは言わないものの、彼女はあえて「結婚していない。」と言い張るのだ。

車はBMW、僕でも知っているマンションに住んでいる。
小型犬を見せてくれた写真に写る自宅は、、、どう考えても一人暮らしのそのサイズとはかけ離れている。。


しかしながら、あっぱれ。

うまくごまかして話を続けるのだ。

なんだか自分も心配になってきた。どんな墓穴を自分でも掘っているのかと。

指輪の痕跡

そこで重大なあることに気づく

普段つけている左手の薬指の結婚指輪は外しているものの、
週末の家族レジャーのおかげで「くっきり」指輪の日焼け跡がついている。

これでは、もう。初めから既婚者ですと看板を付けているようなもの。。
ここまで.jpg

ここまでではないけど。。こんな感じww

彼女は彼女で、あえてそれに触れずに。
据えた目と落ち着いたトーンでお話を続けてくれるのだった。

だけどそんな。嘘で固められたトークに中身なんてない。
僕らは何がしたいって、ただ言葉を紡ぐタイミングや、イントネーションの心地よさ。
目線のやり場や手足の細かい動きで、想像を膨らませるだけなんだ。


この場の会話なんて、継ぎ接ぎの優しさなんて。



すべてが嘘であってもいい。



この後、僕が誘う夜の街に連れ立ってくれたらそれだけですべてわかる。
僕らが欲しいのは、どれだけ立派な仕事をしているかでもお金を持っているかでもなく。

心と身体をパズルが組み合わさるように繋げあう瞬間だ。
それは考えでも、論理でも、学歴でもなく。激情みたいなもの。

僕はそれこそが真実の瞬間だと思う。

言葉では説明のつかない。暖かくて、強くて、切実に相手に何かを求めるあの瞬間だ。


メーターを見つめるしか。


ホテルは少し離れたところにしかなかった。

タクシーで1メーター動いた先まで進んだ。
社内ではただただメーターの金額をぼんやり眺めてしまってた。

ついた先で僕らは3時間確かめ合った。


彼女はとにかく身体を強くつかまれるのが好きな、特殊な性感帯を持っていた。
僕は発射するとき、女性の「へそ」の上に出すのが好きなのだが、、、
彼女は固く身体を括り付けたまま、最後まで果ててほしいとせがんだ。


僕は彼女の肩を下から米俵を持つみたいに抱えてつかみ、彼女はしなやかな

脚を僕の腰当たりで結んだ。

その姿勢は正直好きではないんだけど、、
彼女の私生活での家庭生活を思うと、このぐらい強く求められたいんだろうな。と考えて少し切ない気持ちになった。


僕らは3時間で、3回も愛し合った挙句。
次の日も我慢できなくて会った後。何か発散しきったみたいに1か月連絡を取らなくなった。


もう一度初めから

1か月後に再び会った彼女は、また1から。

生活の中の、つまらない「嘘」からコミュニケーションをやり直すのだった。


こんなプロセスをだどるように、慎ましやかな優しい「嘘」が世の中に転がっていればよいのに。


お互いが半分ずつ、痛みを分かち合うような。
生暖かくて甘美な真実が、きっとあるんだと思えるなら。



僕はもう、この世のすべてが嘘でも良いなんて、
そう思ってしまうのだった。



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