極楽浄土

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よく仏教は葬式仏教とか天国の存在を信じてないという話がありますが、そんなことはありません。
お釈迦さま自身、神様のことを梵天と呼び、天国も神様の存在も信じておられました。
お釈迦さまの言葉として記されているスッタニパーダという聖典にも神の存在も天の存在もあると言われておられます。
初期仏教と葬式仏教ではもう宗派も種類も違います。もともと仏教は葬式などを取り扱う宗教などではないのです。
悲しき誤解です。2500年かけて様々な宗派に分派したことでねじれている部分もある訳です。
キリスト教と仏教では天国の存在というものに違いがあります。
キリスト教では真に信仰を貫き通した聖徒が楽園に赴くことができて、千年王国にて生まれ変わり、そこで至福千年を過ごすことができる。
その後、第二の死を経て本当の天国にいくことができる。ヨハネの黙示録より。
14万4000人の聖徒たちが行ける世界だと聖書には書かれています。
ただ仏教においては天国の存在は別に極楽浄土という場所もあるんだよ。と言われている訳でございます。
そこは阿弥陀の世界というところです。仏教が陰とすればキリスト教は陽でしょうか。
韓国では仏教を陰暦、キリスト教を太陽暦の陽暦として区別して取り扱っています。
相性や性格の違いもあるでしょうし、私は天国に行くのに無理してキリスト教を学ばなければいけないの?ということでは決してありません。
仏天という世界も存在するのです。
阿弥陀さまという存在は穏やかで優しく、無量の慈悲を備えておられます。
弥陀の本願に預かれるように私たちも仏教を学び精進して行きましょう。
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