不倫女宅に向かう夫はすぐ後ろ!必死で隠れる私
記事
コラム
「左!」という自分の心の声が聞こえ✨
小道から少し大きい通りに出て、
左に道を曲がると
その少し斜め左に
数台が止まれる駐車場があり、
そこに1台だけ車が停まっていた🚗
「あの車の陰に隠れるしかない!」
慌てて、その1台の車のところに
滑り込んで身体をかがめた。
「夫が左に曲がって来ませんように…」
心の中で祈った。
というか、夫が左に曲がったら
ただ、車の横で座り込んでいる私の姿は
いくら暗いとは言え、
夫から丸見えになってしまう。
緊張のあまり、今から立ち上がって
車の後ろに移動することができなかった。
緊張して、足が動かなかったのである😭
そして、下手に動けば、
そこは砂利の駐車場なので
音がしてばれてしまう。
とにかく夫が左に曲がれば
私はばれてしまう確率が高いのである。
車の陰でしゃがみこみながら
夫が左に曲がらないことを
ただひたすら祈った。