スコアを停滞させる致命的マインドと持っておくべきシン・マインド

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ご訪問ありがとうございます。TOEIC600点コレクターを730持ちへと導いて人生を変えるお手伝いをする仕事をしています、杉江浬久斗です。

実は今、本を書いています。二冊目。今度は電子書籍、Amazon Kindle本として出版させていただきます。9月下旬〜10月上旬発売予定です。

タイトルを迷っているところです。候補は、

1. 『TOEICスコア730を達成できない人の25の共通点』
2. 『TOEIC600点コレクターの25の特徴』
3. 『TOEIC600点コレクターからの卒業ー730達成して人生を変える!』
4. 『TOEIC600点コレクターの25の共通点ー730達成して理想の未来を手に入れる!』
5. 『TOEICスコア730を達成できない600点コレクターの25の共通点』

全部似たような感じですが、皆さん、直感でどれが一番良いと思いますか?お気軽にメッセージ下さい。よろしくお願いします!

ちなみに1冊目は紙の本で、『魔法のTOEIC参考書ーすぐに実践できる初心者のための攻略法』というタイトルです。書店には並んでいませんが、A社やR社やY社といった大手ネットショッピングサイトでご購入いただけます。







さて、本題はここからです。今日のテーマは「スコアを停滞させる致命的マインドと持っておくべきシン・マインド」。

まず、定着して久しい「マインド」という言葉ですが、これは思考や知性を意味する言葉です。頭で考えるほう。心で感じる気持ちや感情ではありませんので、お気をつけ下さい。もしかしたら後者の意味で使っている人も中にはいるかも知れませんが、私の記事を読みに来てくれる賢い皆さんは前者の意味で使ってくださいね。

次に「スコアを停滞させる」の部分。詳しく言うと、こういうことです。

毎回これでもかというぐらい入念に準備してTOEICを受験
試験直後に「今回は出来た、今度こそ730達成だぜ!」という手応え
いざスコアが返ってくるとなぜかいつも600点台止まり
「え待って、また?何で?オレのあの手応え一体何だったの…もしかして、まぼろし〜〜〜!?」と毎月IKKOさん風に途方に暮れる

この流れがルーティン化している状態のことです。

この惨状を生み出す「致命的なマインド」とは?ということなんですが、それは何かと尋ねたら、例えば…


本文(問題文)ではなく設問文や選択肢に使われている未知の文法・語彙を、「えっと、問題文のほうじゃなくて、設問文と選択肢?そんなトコの文法?語彙?んー…なんか言ってること細かくね?それ覚えるの?だる」のような思考です。

設問文や選択肢で取り扱われる語彙を見下すかのような考え方で、TOEICハイスコア保持者なら「なんそれ(笑)?」と思ってしまいそうなマインドですが、職業柄この考え方を笑うことは私には出来ません。というのも、このようなマインドの持ち主は意外なほど多く、彼らは基本的にスコアが停滞して困っているからです。
そして、彼らが実際に不正解しがちな設問文の英語は例えばこんな感じです。

Q1: What does the woman offer to do?
Q2: What does the man imply when he says, "I'm on it."?
Q3: What does the e-mail suggest doing?
Q4: What is suggested about discounted items?



和訳はこうなります。
Q1: 女性は何をすると申し出ているか?
Q2: 男性は「それ今やってます」と言った時、何を暗示しているか?
Q3: このe-mailは何をするよう提案しているか?
Q4: 割引商品について何が示唆されているか?

offerは「依頼する」じゃなくて「申し出る」、implyは「暗示する、ほのめかす」、suggest+動名詞は「〜するのを提案する」、suggestのもう一つの意味は「示唆する」です。

もしこうした語彙や文法を知らなければ、そもそも設問で何を問われているのか理解できません。ということは何を答えれば正解なのかも分からないので、不正解するしかなくなるわけです。

また、たとえ設問文を正しく読めても、選択肢に未知の語彙があると、自信を持ってその語彙を含む選択肢を選べません。下手したら、「AとDは違うのは見れば分かる。Bは知ってる単語だけで書いてあるけど、たぶん正解じゃない、本文にはこんなこと書いてないから。でもC、これ、見たことない単語で書いてあるんだけど、こんなの怖くて選べない、どーしよ、マジどーしよ?間違っててもいいから知ってる単語のほうマークしとくか、うりゃ!」などと、分かっていてわざわざ不正解しに行くなんてことにもなります。

これ、本人は真剣に解答を迷ってると思うんですが、傍から見れば血迷っているようにも見えます。

600点コレクターの人は確かにまだ語彙力や文法力が十分ではないことが多く、必ずしも自信を持って解答できないことがあると思いますが、730に届かない最大の原因はそればかりではありません。実は、他人からは血迷っていると思われかねないマインドです。だから、そのマインドを変えれば解決します。でも、言うのは簡単でもいざやるとなるとなかなか難しいのも事実です。ならば、こんな感じで「持っておくべきシン・マインド」をいつの間にか持っている状態になっちゃいましょう。

そもそもなぜTOEICを受験するのか改めてハッキリさせる。
なぜ自分の目標スコアが730なのかハッキリさせる。
遅くともいつまでに730達成しなければならないのかハッキリさせる。
期限までに730達成するためにやるべきことを3つぐらい決める。
例:
1. 次の受験までに〇〇語覚える。
2. リスニング対策として、毎日〇〇する。
3. リーディング対策として、毎日〇〇する。
この3つを目標達成するまで継続して実践するために、仕事よりも遊びよりも、TOEICの優先順位を1位にする。
目標達成までは、毎月TOEICを受験する。(1回の受験で結果を出そうとせず、毎回スコアを20点ずつでも上げるつもりで目標スコア達成まで受験し続ける)

このような感じで自分自身を「棚卸し」してみて下さい。その中に、「あ、だからオレはTOEICを受けるんだ」とか「受けなきゃいけないんだ」、「もうこれ受けるっきゃないっしょ」っていうのがハッキリ分かってきます。それこそが、「あなたの」持っておくべきシン・マインドです。

これは人によって違うので、私には「あなたはこういうマインドを持つべきです」と言うことは出来ません。しかし、自分で発見したそのマインドを持っていれば、設問や選択肢に出てきた未知の語彙・文法をバカにして覚えないことやそれと同じレベルのことが途端に愚行に見え、棚卸し前の自分とはもう違う、「シン・オレ」であり続けることができるでしょう。

過去を整理すれば現在と未来の自分が見えてきます。そのプロセスで、自分にしか持てない思考の軸も発見できます。「TOEIC730」は人生を変えてくれる大きな影響力を持っている称号なので、それを手に入れるためには人生の棚卸しぐらい何度でもする価値があります。ぜひ、あなたもやってみて下さいね!










友達にシン・仮面ライダーをオススメされた影響が今日の記事にモロに出ました。ご了承下さい。











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今日はここまでです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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