730達成できた人はちゃんと知っている秘密のTOEIC対策

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ご訪問ありがとうございます。今日は、スコア730超えの人ならその重要性をちゃんと知っている、でも600点コレクターの人たちはまだそれを知らない、そんな話です。











いきなりですが、以下を英語にしてみて下さい。

1. 男性がシャツの袖を肘までまくっている。
2. 女性が電子レンジから食べ物を取り出している。
3. 子どもたちがテーブルに肘をついて座っている。
4. 通りには街頭が立ち並んでいる。
5. カフェの軒下にテーブルとイスが置いてある。
6. 花壇の近くの手押し車に土が入っている。

全てPart1に出題されそうな英語です。Part1は6問なので、6文にしてみました。
全部英語にできました?そんな上級魔法みたいなこと、できませんよね。普通はできません。TOEIC賢者になりたての730持ちでも正直怪しいです。TOEIC賢者として一人前の860持ちならおそらくできるって感じです。











真剣に英語を考えてくれたストイックで好奇心旺盛なTOEIC冒険者のあなたのために解答例を書いておきます。こんな感じ↓

The man has his shirt sleeves rolled up to his elbows.
男性がシャツの袖を肘までまくっている。

The woman is taking food out of the microwave.
女性が電子レンジから食べ物を取り出している。

Children are sitting with their elbows on the table.
子どもたちがテーブルに肘をついて座っている。

Lampposts stand along the street.
通りには街頭が立ち並んでいる。

Tables and chairs have been placed under the eaves of the cafe.
カフェの軒下にテーブルとイスが置いてある。

A wheelbarrow near the flowerbed is filled with soil.
花壇の近くの手押し車に土が入っている。











スコア730超えの人ならその重要性をちゃんと知っている、でも600点コレクターの人たちはまだそれを知らない…それは、Part1に出題される「日常生活密着型語彙」です。

まだ初級魔法しか使えない人、じゃなくて、TOEIC600点台までの人、は「Part1は簡単だからそんなに練習しなくてもいい」、「Part1は簡単だからすぐに全問正解できる」と思いがちです。
しかし実は、Part1をあまり練習しなくても良いのは、600点クリアまでです。730超えとなるとそうはいきません。Part1にも必ず中〜上級レベルの問題が出題されるので、上記のような考えは通用しなくなってしまいます。
クリフトがベホマラーを覚えてからエスタークを倒しに行ったほうが攻略しやすいのと同じです。想像してみて下さい、ベホマラーなしのエスターク戦、相当キツいですよ?あなたもベホマラーを覚えるつもりでPart1の中〜上級レベル問題を練習しましょう。




















ドラクエ4はさておき、ちゃんと話しますね。
Part1の英語は、初心者でも安心して聞き取れるほどゆっくりしたスピードです。だから大して意識などしなくてもだいたい聞き取れる、それは事実です。にも関わらず全問正解できず730達成に至らないのは、全てを聞き取れてはいないから。

速くないのに聞き取れない部分は、「未知の語彙」です。特にPart1では、聞こえないのは全て未知の単語と言っても過言ではありません。なのでスコアを上げる対策としては「言えるようになる」。これが秘密というより最強のTOEIC Part1対策です。

異世界転生モノが好きな人ならすぐ分かってもらえると思いますが、転生直前に女神様にチートを授からない限り、魔法を最初から無詠唱では発動できません。詠唱そのものを覚えるところからです。
RPGでは戦闘場面の進行をスムーズにするため詠唱シーンはありませんが、いかんせん私たちはアニメやゲームのキャラじゃなくてただのしがない日本人なので、英語学習における「英文の音読」は省略しようがないプロセス。何度も声に出して読み、文字を見ずに写真だけを見て、「The man has his shirt sleeves rolled up to his elbows」などと言えるようになるのです。これが、730達成できた人はちゃんと知っている秘密のTOEIC対策。

そして、一旦言えるようになれば、いつでもどこでも聞こえるようになります。前にも言った通り、リスニングスキルにおいて「言える」は「聞こえる」と同義ですから。

さらに、「こういうの覚えると良いよ」っていう語彙の具体例が、最初に考えてもらった6文にたくさん含まれています。未知の語彙だけじゃなくて語法や文法もあったでしょ?それがテスト当日不正解になるポイント、つまり今のあなたの伸び代です。あなたにとっての秘密の対策ポイントとなるわけです。730達成した人たちは、ちゃんとそういう表現を全部覚えて、Part1を軽々全問正解できるようになった人たちです。

そしてお察しの通り、Part1のために覚えたはずの語彙・語法・文法は、他のどのパートでも活躍してくれます。





















というわけで、730達成のためには、ベホマラーを覚える、じゃなくて、Part1の中〜上級レベル問題の英文を自ら言えるようになる。
特に、学校では習わなかった「日常生活密着型語彙」を覚えましょう。
語法や文法も覚えて、Part1の写真に写っている人の行動や物の状態を、正確に表現できるようになりましょう。
やってみて下さい!


















730達成したいと本気で思っている人、周りにそういう人がいる人、私を使って下さい。力になりますよ!!













今日はここまでです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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