☯「百聞は一見に如かず」その続きをご存じですか?☯
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今回の話は「易」とは少し離れますが、
古代中国の知恵としての話をします。
では、
「百聞は一見に如かず」は知っている方も多いと思います。
古代中国の前漢頃が発祥と言われている人間の知恵です。
その言葉に続きがあります。
いつの時代の誰が付けたのかは明確ではありませんが、
後世の人々への思いとして、
付随されていった物とされています。
「百見は一考に如かず」
多く見ても、一つも自分の考えが無ければ意味がない。
「百考は一行に如かず」
多く考えていても、一つも行いが無ければ意味がない。
「百行は一効に如かず」
多く行動しても、一つも効果が無ければ意味がない。
「百効は一幸に如かず」
多く効果があっても、一つも幸せにならなければ意味がない。
「百幸は一皇に如かず」
多くの個人の幸せがあっても、一致団結の全ての民(皇)の為でなければ意味がない。
どうか今、この文章を読んだ時のその思いを大切にしてください。
きっとそうすれば
今あなたの成すべき事が自然と視えてくるはずです。
「百聞は一見如かず」から始まる意味合いについて、
本当は皆、このような事は
どこかで理解しているはずなんですよね
「そりゃ言われてみたら当たり前だ当然だ」と言える話です。
古代から続く知恵なのに、
未だに人類はそれを克服できません。
でも
人類全員は難しくても
あなた一人分だけなら
克服できるかもしれないですよ
そう私は信じでいます。
「易」にはこれらと直接同じ文章がある訳ではないですが、
似たような表現で同じような意味合いを持つ知恵を残しています。
どうか
あなたにも「易」を知ってほしいと私は思う訳です。