🌗🌖季節の言葉=「伝統文化を育む」に繋がります✏

記事
学び
国語科のお話です
私が赴任している地域は、いずれも光村図書出版の教科書です
「季節の言葉」が、ほとんどの学年に出てきます

例えば、この時期の6年生は「季節の言葉3 秋深し」では、以下の言葉を取り上げて 説明を加えたり俳句や和歌が紹介したり・・・
立秋 処暑 白露 秋分 寒露 降霜
正岡子規 鶏頭に 霜見る秋の 名残かな  他2句
年に 24個の季節の言葉を学びます
季節ごとの名句 名歌にも触れます

例えば、1年生はもうしばらくすると、「日づけとよう日」では 言葉遊びをしながら 節句を覚えます
暗唱にはぴったりの節回しです
1月1日 お正月
2月2日は みんな でこたつ
3月3日は ももの 花
4月4日は さくらの 花見
5月5日は こいのぼり  ・・・・と 調子よく続きます

国語科において 「伝統文化」と言われても わからん…と、言われたことがあります
6年「伝統文化に親しもう」では、狂言の台詞回しを味わいます
この前の単元が、「『鳥獣戯画』を読む」「日本文化を発信しよう」です
ダイレクトです💘

5年以下にも、伝統に関わる単元が配置されています
加えて、上記のように「言葉」単元でも 取り上げているのです
光村図書出版に限らず 当然ですが どの出版社でも取り上げています
「ことば」は一番の伝統文化です💘
「言語事項」の「題材=教材」すべてが 伝統文化と強く絡んでいるわけではありませんが、上記のような小単元は特に有効です💘

こんな視点で、言語の小単元を「教材分析」してみましょう
楽しいでしょう💚




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