💛リズムを取る=拍子を刻むのは、難しい( ;∀;)

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学び
低学年では、一定の拍子に合わせて、リズムを取る技能が求められています
これが意外と難しい子が少なからず存在します

幼児期、保育園や幼稚園でお遊戯をしていても、リズムに遅れたり不定期なずれを見せたりします
レッテル張りをしてはいけませんが、何らかの困難さや障がいを抱えている子も少なくありません
レッテル張りではなく、スクリーニングと考えてくださいね
そのような場合=特別に支援を要する児童=スペシャル・エデュケーショナル・ニーズの頭文字をとって、SENと称します

そのような場合ではなくても、一定の拍子をとれない子供たちは多いものです
低学年の音楽で、これができていないと、中学年で培われる運動能力にも影響を及ぼしてしまいます
例えば、反復横跳びのように、①一定のリズムを用いて
②しかし、自分の速度で 行う運動では 難しさが増幅します
例えば、高学年になって、高跳びや幅跳び、ハードル等でもそうです
バスケ、サッカー、バレーボール等のボール運動でも顕著です
これらの運動は、①不定期なリズムで、行うと有効だからです
例えば、高跳びでは、「タッ、タッ、タッ、タッ・・・・タ、ターーン!!」と蹴上がりや足の運びをを覚えます(指導法によって言い方はそれぞれですが‥)②バスケ、サッカー、バレーボール等は、チームのコンビネーションです。
シュミレーションAは、「ト,トーーーーン、バン!!!」当、これもまた、人と人のやり取りをリズムで表して覚えていきます
中学年以上を担任していると、以上の様子に気が付きます
できない理由は、リズム感にかけるからだ!!と…
低学年のうちに、リズム感を獲得したうえで、
中学年からの、調整力を培うことができるのに、それ以前なわけです
スキップができない子が多いことにお気づきでしょう😢

これらの「基礎」となるリズムを取れるように練習するのが、低学年です
① 一定の時間に同じ拍子をとり続ける
  たとえば、2拍子 例:行進 
       3拍子 例:円舞
       4拍子 例:身近な曲      
② 民謡や盆踊り、ボサノバ、タンゴ等、生活のすぐそばにある一定の拍子をとり続ける

ここでは、曲の途中に拍子が変わる曲や速さが変わる曲は
「音楽の時間の教材」としては取り扱いません
障がいの有無にかかわらず、低学年で、拍子をとれない子供が多い実態をご理解いただけたことと思います

さあ、ではどう指導していくか・・・です
「幼年期から低学年に」「体を通して」体験するしかありません
実践は、明日ご紹介します
お楽しみに💚


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