🎹♬「音程」を感じる指導♬🎹

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学び
コロナ渦の学校行事も よほど慣れてきました
音楽会も再開された学校も多いと思います
現任校は 昨年度 音楽会はしましたが、合唱はしませんでした
卒業式でも 生歌はなくて 録音再生でした
とはいえ、歌唱指導は 少しずつ始まつています💚
そこで、今回は「音程を取る指導」実践を紹介しましょう

コロナ前から「Aちゃんは音痴かも…」という先生が少なくありませんでした
身体器官に障害があったり機能障害があったりしない限りは 
(心理的に出せない場合もあります)
指導すれば音程に合わせた声は出ます💚

① ピアノにぴったり体をつけさせて、響きを伝える
これは有効です💚
グランドピアノは大きいので、周りに子供を集めます
コロナ過と言えど、このごろは、他教科でも寄り集まって活動しているので、文句は来ないでしょう
「ピアノに体をつけて 体で感じましょう。ピアノの周りに全員おいで♬」と
集めます
特に音程を取るのが苦手な子を、意図してピアノに付けますが、
「Aちゃんは、声を出せないから・・・」などとは決して言いません
黙ってAちゃんをピアノのそばに引き寄せればよいのです
または、「1回目、1-2班の皆さん ピアノに体をつけてね」「2回目…」と順番に響きを感じさせてもよいでしょう

「ラ」=Aからはじめていきます
楽器同士のの調音のこの音ですね♪
次に、「ソ、ファ、ミ、レ、ド」
「ド」=中音ハは、子どもにとっては低い音です 出しにくいものです
低い音は、唸り声、うめき声に近くなりますが、かまいません
「音程」の響きに自分の声を近づける練習です
次に、「シ、ド、レ、ミ、ファ」
小学生に子供は、思いのほか高い音を出せます
声が裏返ろうが、頭声発声だろうか、歓声だろが構いません
これも、「音程」の響きに自分の声を近づける練習です

「音程に合わせて自分の声を出すことができる」のは、3年生からです
(1・2年生は、「リズム」です)
3年生ともなると、音程を意識して声を出せる子も多くいますが
基本の指導は、上記のようにしましょう
「3年生からできればよいのだからね💚」と、はっきり示しましょう

そして2学期あたりから、胸声発声、頭声発声、複式…のバランス指導です
焦らない 焦らない・・・

「音程を取る指導」は、もう少しあるので、続きは明日💚
今日は連休中日、早めに終了💛
まったり過ごしましょう

























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