学校はジェンダー フル??

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学び
就学児検診の時期になりました
次年度に向けて、準備が着々進んでいると思います
ここで、違和感を感じる先生が多くいらっしゃると思います

入学時に購入する絵具セットや鍵盤ハーモニカ、運動着の色が男女で別れていたりする学校はもはやないとは思いますが・・・どうでしょうか?
ランドぜるの色も、制服もユニセックスになっているのに・・・
もしまだ分けている学校にお勤めならば この期に同僚の皆さんと考える良い機会かもしれません

公募である出席簿、指導要録整理表でさえ、男女混合にする時代です
教材の色を学校側が勝手に男女分けするのはいかがなものか
程度を超える「非常識」です
もし、勤務校でそんなことがあったら
「ジェンダーレスの時代 いかがなものでしょう?」と
優しく疑問を投げかけてみましょう💚

特に年配者に根付いている概念は依然として曲者です
(そうではない年配者もいらっしゃいますが)
「悪気がないステレオタイプ」程、手に負えないものはありません😢
これを読んでくださっている先生方は、若手が多いと思います
(若手。中堅でも意識なさらない方々もいらっしゃいますが)
巻きこまれないようにしましょう

文科省の「生徒指導提要」が大きく改訂されました
話題になっているのは、校則、服装ですが、持ち物にも目を配りましょう💚
概略は、明日紹介します
また、東京都が職員の同性婚に対して、制度・措置を明確にしました
これも時代の流れに則っています
都職員というのは、行政職はもちろんのこと、公立学校職員、警察官も対象です
これについても明日、さらりと触れますね
ご自身が、LGTBQでなくても、同僚に関わる制度改正として、覚えておきましょう
ご自身が、セクハラ、パワハラ発言をしないためにも必要な知識です

さあて、就学児検診💚
この日に臨む低そうで、面白い内規の学校に赴任したことがありますこの日は、管理職も含めて、就学児に関わる教職員は、キャラものや動物や花柄の服装で臨みましょう💚という、慣例がありました
初年度は いぶかしげに トムとジェリーを着ていきました💚
他の先生も、ドラえもんやミッキー、㋒布プリントと華やかでした
校長に至っては、恐竜のネクタイに化石のネクタイピン、猫のぬいぐるみブローチ(大)と、まあ、派手にアピールすること(笑)

やってみてわかったことは。子どもが近寄って来る「あ、ミッキーだ」・・
教員をあまり怖がらない・・・そうだよね
             知らない建物に連れてこられて、
             すぐさま親から離されて、
             白衣のお医者さんがいて・・・
何をされるかわからないから、泣くのは当然(-_-;)
たとえ、入学だからその学校へ行こうと親に諭されてきたにしても、
白衣の医者ですよ😢
そのうえ、✏もって書けと言われる
頑張って 泣かないまでも、その心はもう、ドキドキです😢

というわけで、たかが服装でもこんなに変わるものです
全職員でやるには、壁が大きい
でも、同学年や志がある仲間とやってみましょう
違いがわかります💚




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