調べる方法を決める まとめる方法を決める✐

記事
学び
教員のコロナ感染で、一週間担任をしました
授業はとっても楽しい💚
しかし、時間と体力が・・・
こんな時間の投稿となりましたその上、昨日の掲載読み返して、
おっと、ア)の次は イ)、ウ)、エ)を書いていないじゃないの(>_<)と、気が付きました
(つかれている自分に、改めて気が付きました(T_T))

ア)調べること(課題)を決めた次は、
イ)調べる方法を決める  です
これも教科書に書いてあります
また、掲載されている資料を参考に「調べる方法」を見つけていきましょう
今回の授業では、以下の方法を子供たちが見つけ出しました
 ○ 昔と今の写真を見比べる
 ○ 人に聞く
 ○ 地図を詳しく読む
 ○ 表やグラフを読む(数える、昔と今を比べる)
 ○ 郷土資料館やコミュニテーセンター、市役所などの施設に見学に行く
勿論、大人の調査ならば、もっと方法はあるのですが、
社会科を生まれて初めて学びはじめた小学3年生には、上記5つを確実に体験させられれば十分です

ウ)まとめ方を決める
課題解決型の学びは、分かったこと調べたことを誰かに伝える「表現力」までも、求められています
学習計画を立てる段階でも、子供たちがここまで「見通しを立てておく」活動をさせるのです
東京書籍の場合、今夏おの表現方法は、「年表を作る」体験が求められています
店で働くの学習では、「壁新聞」でした
子どもたちが見通しを持つ段階で、「調べたことをどんな方法で伝えるかを決めておく」と、よいことがたくさんあります
壁新聞や年表に掲載することを見通して、子ども自身で写真を撮ったり、インタビューの質問を吟味したりしておくことができるからです
自分が撮影した写真やインタビュー記事を掲載できるので、子供たちは面白がります
学習意欲が向上します
何より、映像や音声での情報収集能力を身につけていきました
勿論、他の方法でもよいのです
撮影した写真を貼り付けた紙芝居(低学年でも作成しているので、得意)
インタビュー動画を編集したドキュメンタリー風映像
(3年生で編集は難しかったので、おとなが作業しました
 保護者に映像編集が得意な方がいて、てつだってくださいました
 実は、保護者や地域の人材活用も多くいただきました
 例えば、紙芝居は、読み聞かせに来ているボランティアさんが興味津々だか
 ら手伝わせて!と、申し出てくださったこともありました
 劇の台詞は、演劇経験のある学校支援ボランティアさんが一緒に考えてくだ
 さいました
 チームテーチングや地域支援体制は、近くにあるものでした
劇化して昔と今の移り変わりを紹介(実物も使うのでこれは受けました💙)

エ)いかす方法を考える
教科書では、①市報を読む
      ②自分達でパンフレットを作る  です
ここでも、教科書の方法を参考にしていくとよいでしょう

以上ここまでが、「学習の計画を立てる」ステップです
どうでしょう  大変そうですね
でも、教科書を手掛かりに進めるので、思いのほかサクサクと進みます
「まなび方を学ぶ」時間です
若い先生方は、ご自身がこのステップを踏んで学んできたので、苦にしない方が多い様です
教員の事前準備は必要ですが、ここのステップ2-3教時をきちんと扱えば、子供たちの動機付けは高まり、主体的に学ぶ姿も目の当たりにできます
さあ、だまされたと思ってやってみましょう

今日は長くなってしまいました
でも、大事な時間の扱い方なんです
明日は、いよいよ「調べる」ステップです
ここは、従来通りで、カンタンです



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