1年ほど前にご相談頂いた当時36歳の新婚の奥様の話。
最初は夫婦生活を上手に長く続けるには・・・的な軽い話題から始まったのですが、お酒も入り私の直観でそろそろいいかなと思い。
「本当に相談したい事がまだあるんじゃないですか?」
という一言から、
彼女の真の悩みがドバドバっとでてきたのです。
その悩みはズバリ、夫婦の夜の営みに関して。
ご主人はとあるレストランのシェフとの事で、
今でもハグをしたり、夜の営みも普通にあるとの事。
至ってご主人には何の問題もないように感じましたが、
実は彼女がちょっとアブノーマルな性体質の持ち主でした!汗
手っ取り早く言うと、彼女はよりハードな夜の営みを求めているようで、
SMプレイや道具を駆使したプレイを夫に求めていました。
内容の詳細はピーが入るので言えませんが、
そうなったのは前の彼氏の影響との事。
現在のご主人の前に5年ほどお付き合いしていた彼氏がいたらしく、
その方が中々の性癖を持たれていた方だったようで・・・
ロウソク使ったSMプレイはもちろん、
いろいろな道具を取り寄せては彼女で試したり、
その道具で自慰行為をさせたり、
ある時は知らない女性を連れてこられ道具でお互いに×××しあったり
・・・などなど。
中々普通ではありえない体験をされていました。
ご相談者さまはその彼氏以前にあまり恋愛経験がなかったので、
最初は彼氏の要求に驚いたらしいのですが、
男ってみんなこうなのかな?
と受け入れているうちにご自身がハマっていったとか。
その5年で彼女の性は完全にアブノーマルに構築され、
男はみんな同じような欲求を持っているものだと体で覚えてしまったのです。
だから、普通の夜の営みから発展しない今のご主人に対して欲求不満ば蓄積され、満たされない夫婦生活を毎日を送っているという悩みでした。
ご主人に道具を使う提案はしてみたの?と聞いたところ。
一度恐る恐る聞いてみたとの事、
しかし俺興味ないから自分で勝手にやって
と言われたらしく、
それからは言えなくなったと。
ただ道具への執着が強い彼女は、
時にはドキドキしながら、
帽子にサングラスにマフラーをしてド○キ○ーテに足を運び道具を購入したこともあったとか。
流石にこの悩みに関しては個人の趣味嗜好もあるので、
彼女ではなくご主人に一度トライしてもらうしかなかったのですが、
男性視点で考えた時にご主人の心理としては
・自分の妻が過去の男と道具を使って楽しんでいた事を想像したくない。
・男性は自分の事はさておき女性に純粋無垢なところを求めてしまう。
・道具の使い方がわからずまごまごしてしまうのが恥ずかしい(プライド)
まあ、本当の理由はわらりませんが男って征服思考でプライド高いですから。
なので彼女にアドバイスしたのは、
あくまで第3者の友達の話として、
それまで淡白な夜の生活だった夫婦が、
道具を使いだして夜の営みがお互い満足するものになり、
夫婦の関係も良くなったらしい・・・
そう切り出してご主人に第一歩を踏み出させてみては、
というアドバイスをしました。
それから数カ月後に彼女から連絡があって、
なんとご主人と大○のおもちゃのお店に足を運ぶまでになったとの事。
さて、ご夫婦がどんなハードな夜になったのかはご想像にお任せします。