八百万神が集う出雲大社

記事
ライフスタイル
私たちが住んでいる日本には古から数多くの神,八十神(やそがみ),八十万神(やそよろずのかみ),千万神(ちよろずのかみ)がいる。
その八百万神(やおよろずのかみ)森羅万象に神の発現を認める古代日本の神観念を表して私たちは、八百万神として崇めています。
先日、私は旅行を兼ねて島根県の出雲大社に参拝する機会に恵まれました。

主祭神は大国主大神。
正式名称は「いずもおおやしろ」

izumo.jpg

出雲大社は、現在でも日本神話からの言い伝えより天照大神の子の天穂日命を祖とする出雲国造家のみが祭祀を担うことが許されとされており、現在においても皇室の者すら本殿内までは入れないというしきたりを守り続けています。

なお、日本神話によれば、大国主神が天津神に国譲りを行う際、その代償として、天孫が住むのと同じくらい大きな宮殿を建ててほしいと求め、造営されたのが出雲大社の始まりであるという。 (出雲大社 – Wikipedia)

とにかく、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で明治維新に伴う近代社格制度下において唯一「大社」を名乗ることができるほどの古社である。

また、出雲大社のなりそめは、「古事記」や「国譲りの神話」に詳しく書かれているが、実は出雲大社が「いつ、誰に建てられたのか」は未だ判明していないらしい。

神話の時代、このような巨大な建造物をなぜこの地に置いたのか…。

様々な推論がありますが、話しだすとなが~くなってしまうので今回は割愛し、目的の「お清めの砂」を交換するために「稲佐の浜」へGO!

素鵞社の砂.jpg


この「お清めの砂(素鵞社の砂)」は、地鎮祭などに使われるほか、お清めの砂として、お守りや厄除けになると言われています。

■稲佐の浜の砂!出雲大社で「お清めの砂」と交換する方法
1.稲佐の浜で砂を収集(お砂取り)
2.出雲大社に向かう
3.出雲大社で参拝(正式な参拝が必要)
※出雲大社の参拝は「二礼 四拍手 一礼」です。

そして、参拝の順路は、

① 勢溜 (せいだまり)
② 祓社 (はらえのやしろ)
③ 祓橋 (はらえのはし)
④ 手水舎(てみずや)
⑤ 拝殿 (はいでん)
⑥ 八足門(やつあしもん)
➆ 十九社(じゅうくしゃ)
⑧ 素鵞社(そがのやしろ)
⑨ 神楽殿(かぐらでん)
となります。

ご利益を授かるには
一軒家の場合:自宅周りの四隅や建物、お庭、田畑などに撒き、土地や建物全体を清める

マンション の場合:ンションやアパートの場合は、間取りの東西南北の四隅に、容器やお皿に入れて大切に置く

土地やお部屋の全体を清めることで、厄除けになると言われています。

砂を身につける:お清めの砂を身につけることで、ご利益を授かると言われます。

島根県へ来訪することがあったら「出雲大社」へ参拝し「お清めの砂(素鵞社の砂)」をいただきましょう。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す