【美容】ビタミンCが良い理由を小学生でもわかるように解説します

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コラム
●ビタミンCがお肌に良い理由(参考・引用:美容常識の9割はウソ 単行本 – 2019/9/20落合 博子 著)

今日は、ビタミンCがお肌に良い理由について、小学生でもわかりやすい話をします。

皆さんも「ビタミンCは肌をきれいにする」とよく聞いているかもしれません。なぜビタミンCが肌にいいのか、その理由をちゃんと知っていますか?

ビタミンCの良さを理解するには、体内での役割を知ることが大切です。
ビタミンCは「コラーゲン」の合成を助け、紫外線による肌のダメージを防ぐ働きがあります。

では、「コラーゲン」とは一体なんでしょう。コラーゲンはタンパク質の一種で、肌に弾力・ハリをもたらしています。


皮膚には「表皮」と「真皮(肌の土台)」があり、真皮はコラーゲンでできています。

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ビタミンCを摂取して→コラーゲンを作って→肌に弾力とハリをもたらす

というイメージです。

しかし、この話を極論にすると、
「肌が張るためにはビタミンCだけを摂れば良い」なんてことになってしまいます。実際には、バランスの良い食事から、たんぱく質や他の栄養素を適切に摂ることも必要です。

その意味で、「ビタミンCは体に良い」というのは半分だけの情報で、その裏には「ビタミンCはコラーゲンの合成を助けるから体に良い」という重要な事実が隠されているんです。

さて、そんなビタミンCですが、実は一日に摂取する量にも注意が必要です。よく、ビタミンCはたくさん摂った方がいいと思われがちですが、それは正確ではありません。実際には、1日に摂取すべきビタミンCの量は約100ミリグラムとされています。

これ以上摂取しても、吸収率が半分以下になると言われています。僕自身、昔ビタミンCのサプリメントを誤って1日に3錠も摂取してしまった経験があります。その結果、頻繁にトイレに行くことになり、過剰摂取したビタミンCが体外へ排出されていたのだと思います。



では、どのようにしてその100ミリグラムを摂取すれば良いのでしょうか。もちろん、サプリメントを使用しても良いのですが、可能であれば食事からビタミンCを摂取することを推奨します。

サプリメントは添加物が多く含まれている場合があり、自然な食事から得る栄養素とは異なる可能性があるからです。筋トレを行う人たちは、プロテインを摂ることも大切ですが、それだけでなく、バランスの良い食事を摂ることが大切だと言われています。これと同じ理論が、ビタミンCの摂取にも当てはまります。

具体的な食材としては、

レモン・・・8個
キウイ・・・2個
みかん・・・4個
いちご・・・中粒10個
柿・・・・・1個
キャベツ・・・生で2から3枚
ブロッコリー・・・茹でたもの1株
赤ピーマン・・・生のもので大きめ1個
緑ピーマン・・・生のもので大きめ1個
ゴーヤ・・・・生のもので2分の1個


これらは約100ミリグラムのビタミンCを摂取できる目安です。

重要なことは、ビタミンCだけでなく、タンパク質も一緒に摂取することです。(コラーゲンはタンパク質だから)

タンパク質を豊富に含む食材は以下の通り。

・豆腐
・納豆
・魚
・肉



最後に繰り返しになりますが、健康的な肌のためにはビタミンCとタンパク質が重要です。

ビタミンC摂取→タンパク質をコラーゲンに合成→肌に弾力やハリをもたらす。

この式を覚えておけば、より健康的な肌に近づけると思います。
皆さんを心より応援しています。

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