助産師が実践したつわり対策

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コラム
さて、前回は自分のつわりについて書いたのですが、今回は実際にやっていたつわり対策を書いてみます。
つわりがつらい方に届きますように!!

空腹を避ける

これは食べづわりじゃなかったとしても、できるだけ意識すると少し楽でした。
何度もえずく、どちらかといえば吐きづわりだったわたしですが、空腹になりすぎると(=血糖値が下がると)余計に吐き気が強くなりました。
とはいえなんでも食べられるわけではなく、昨日いけたものがダメなんてこともあったので何を食べるか難しいですが・・・
わたしが食べやすかったのは、こんにゃくゼリーを冷蔵庫でしっかり冷やしたもの、黒糖パン(なぜか黒糖限定。)、紅茶味のクッキー、ぶどう味のゼリー飲料。
このへんをちょこちょこ、1~2時間に1回つまんでました。

夜中と寝起きの空腹は敵

夜中に気持ち悪さで目覚める、というのが数日続いたことがありました。
2時ころ急に目が覚めて、目覚めとともに吐き気が強くそのままトイレで1時間、気づいたら外が明るく・・・・なんてことも。
前の項目でも書きましたが、血糖値が下がると余計気持ち悪くなります。
枕元にゼリーやクッキーを置いて、時間に関係なくつまんでいました。

とりあえず食べられそうなものを探す

つわりの間は栄養を考えなくてよいので(妊娠16週頃に胎盤が完成するまでは、赤ちゃんはママの食べたもので栄養をもらっているわけではないのです。)、食べられそうなものをとにかく食べよう!と思っていました。
ファストフード店のポテトなどとよく聞きますが、まさかのにおいがダメで食べられず。
ある日突然食べたくなったものは、ピーナッツバタークリームのサンドイッチでした。
夫に買ってきてもらい、これならいける!と思った2日後、突然食べられなくなりましたが(苦笑)。
あと、カップ焼きそば。これも突然食べられそう!と買って来たらおいしかったので、中身がほぼ同じで5食入ったインスタント乾麺の焼きそばを購入。しかし1日で食べられなくなり、残り4食は未だにキッチンで眠っています。

なんでもいいから水分をとる

脱水になったらもっとつらい、下手したら入院か点滴通院だなと思ったので水分はできるだけとるように意識していました。
といっても途中で水・お茶・ジュースすべてダメになり、ダメ元で飲んだ経口補水液がまぁおいしいこと!笑
元気な時に飲んだらおいしくなくて飲めたものじゃなかったですが、脱水だったのもありかなりおいしく飲めました。
もっと飲みやすかったのが、経口補水液のゼリー版。よく見かけるO〇-1のゼリー、グレープフルーツのような味でぐびぐびいけました。
ほぼほぼ経口補水液で生きていたと言っても過言ではないかもしれません。
ポ〇リスエットやア〇エリアスも試しましたが、どちらも濃すぎるように感じて気持ち悪くなってしまい一番ひどかったときは飲めませんでした。
回復してきてからはどちらもおいしく飲めたので、食事がとれるようになるまではよく飲んでました。
で、つわりが終わった今。キッチンに経口補水液のストックが眠っています。このあいだ飲んだらおいしく感じられず、あぁわたしつわり終わったんだなとしみじみ思いました。

とにかく眠る

横になっているほうが楽だったので、ほぼベッド上で寝ておりました。
睡眠に入ってしまえば気持ち悪さも寝ている間は忘れられるので、とにかく寝てました。
目覚めたときにまた気持ち悪くて絶望してましたが。笑

冷やす

足やおなかは妊娠初期からもちろん冷やさないほうが良いので、腹巻や靴下はしっかり履いていました。
頭や胸元は少し冷やすと気持ちよく眠れたので、氷枕をしたりおでこに貼るタイプのシートを貼ってみたり、胸の上にケーキ屋さんでもらった小さな保冷剤を置いてみたりしていました。
すこしすっきりできておすすめです。



番外編:Youtubeでずっと見ていたもの

これは対策ではないのですが、横になっている方が楽で寝ながらよくYoutubeを見ていました。
中でもはまっていたのが、激辛のものを食べる動画と大食いの動画。
自分が思うように食べられないからか、もともと食べる系の動画は一切見たことがなく、大食いに関してはあまり綺麗に食事しているイメージもなく苦手だったはずなのに気が付いたら大食い動画を見漁っていました(苦笑)。
中でも、すごく綺麗にたくさん食べるお気に入りの方が3名おりまして、その方たちが5kgとか7kgの食事を平らげる動画を流しながら寝落ちするのが定番でした(笑)


わたしに効果のあったつわり対策でした!
今苦しんでいる誰かの、これから苦しいかもしれない誰かのお役に立てますように。
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