読書感想【俺は中小企業のおやじ】

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中小企業診断士の勉強をしているときに、何かのサイトを見ていてオススメ本として掲載されていたので読んでみました。

SUZUKI自動車の会長である鈴木修氏が執筆した本です。

初めて知ったのですが、鈴木氏は娘婿なのですね。先代社長の息子さんだと思っていました。それだけでも「へ~そうだったんだ」と思うのですが、娘婿として社内の陣頭指揮をし、信頼を得ていくのは相当大変だったようです。本に書けない妬みや僻みもあったのではないでしょうか? それらを乗り越えて社内を一つにまとめ、アルトの発売やインドなどへ海外展開を成功させていく様子が、分かりやすい文章で書かれています。

体験した方が書いたからこそリアリティのある文面に引き込まれてあっという間に読んでしまいました。

社長がどのようなことで迷い、どう決断をするのかが分かる名著です。

就職活動や転職活動の際に「社長はどのようなことを考えているのだろう」と思った方は是非とも読んでください。社長の気持ちが少しは分かるかもしれません。



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