2021年の総括(転職市場)

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ビジネス・マーケティング
2021年も今日で終わり。
なので、転職市場に見る2020年との違いと
2022年展望(こうあってほしい)を書いていきます。

何といっても切り離せないのはコロナでしょう。

2019年の終わり頃から始まりましたが、影響度合いを
見ると2021年よりも2020年の方が大きいようでした。

2020年は飲食、小売、ホテルをはじめ、いわゆる
インバウンド系の求人が軒並みなくなりました。

それに合わせて私の勤める会社に転職相談に見える
業界も、上述業界が多くなります。

一時的に多くなったのがCAさんです。
飛行機が飛ばないので、契約社員として働いていた
方たちは契約期間が終わると同時に満了となっていました。

2021年もこのような状況が続くかと思われましたが、
少しずつホテル業の求人が増えてきました。

GoToトラベルなどの影響もあるでしょうが、一番の理由は
「コロナを受け入れつつ前に進もう」
という、業界内のマインド変化にあるのではないか?
と感じています。

オリンピックが終わり第5波も収束してきた頃から
飲食業の求人も増えてきました。

一方でZOOMの普及によりリモート打合への抵抗感が
全国的に減ったことで、都市部以外からの求人問い合わせが
増えてきました。

これは2020年から始まり、現在も増え続けています。

では2022年はどうなるでしょうか。
コロナに大きな影響を受けることは間違いないでしょう。
とはいえワクチン普及などコロナ対策の浸透により、
今までのような大きな影響は少なくなるのでは?
と私は考えます。

RPAの普及によりホワイトカラーの求人が減るかと思いきや、
長い目で見ると経理や人事職の求人は減ることが予想されますが
いまのところ限定的のようです。

市場全体としては、転職ニーズは企業・求職者様ともに大きい
のではないでしょうか。

以上です。
先ずは皆さん、健康な一年をお過ごしください。
良いお年を!



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