結婚 ~第一章~Ⅱ

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自宅に戻ってから、怒涛の生活が始まった。
長男の嫁として、義祖母・義父・義母・義弟・義妹・夫・私・息子の生活が始まった。 義母は、出産してから1週間で仕事に復帰したという。
産後の養生なんて甘いことなど言ってられない。
それに加え、義父はとにかく口うるさく、帰宅する17時には玄関の拭き掃除と
靴を綺麗に並べておかないと、よく怒鳴られた。
こちらは、2人目を妊娠中。。。
朝起きてから、1日の流れを頭に入れて行動しないと 少しでも違いがあると
文句を言われる。。義母は、義弟・義妹と共に朝8時から夜8時前後まで働いていたので、家事全般は嫁の仕事。
食事は、離乳食・義祖母の軟食・両親は夜はご飯は食べずお酒とともにつまみ
つまみは5品ぐらい用意しなければいけない。
若い夫・弟妹はがっつり系の食事。1日の食事の用意だけでも格闘家並み。
それに加え、お腹の子をいたわりながら長男のお世話。
洗濯も2~3回しないと間に合わない。休む暇がなかった。
多々 喧嘩をする義父と夫 そのお鉢はこちらに回ってくる。
ストレスしかなかったが、自分のプライドを捨てたくなかった。
2人目、女の子を出産し 家事と育児はますます忙しくなり、
朝は誰よりも早く起きて、化粧をするも自分の身など構っていられない。
子供が起きる前に朝ごはんの用意。みんなを送りだしたら、トイレ掃除にお風呂掃除、家中掃除機をかけ雑巾がけ、その合間合間に子供と義祖母のお世話。ひと段落ついたら、買い物に出ての毎日。
その頃から、夫には女の影があると察していたが、あえて何も言わなかった。
何かあると自分の思うがままに怒鳴る義父。私のストレスは限界に来てた。
そこに、夫の会社の社宅のマンションに空きが出た。
個人所有の物だが転勤でいない間 借りれる社宅。家賃は1万円。
しかもすぐ近くだった。倍率は・・・・1/80・・
でも、私はこのストレスから解放されたいがために願をかけた。
抽選で結果は後日。当たっている確信があった。
3LDKのマンション。申し分なかった。
義祖母の介護は「毎日見に行く」を条件に私たち家族4人は社宅へと引っ越した。
続きはまた明日・・・皆さん良い一日を
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