米当局、タカ派発言でドル円続伸

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マネー・副業
昨晩の米4月小売売上高は前月比+0.4%と予想+0.8%を下回り、ドル円は一時135.62円まで下落。しかし4月鉱工業生産は+0.5%と予想±0.0%を上回りました。
その後米5月NAHB住宅市場指数も50と予想45を上回ったことを背景に、徐々に買戻しとなりました。

またその最中にクリーブランド連銀メスター総裁やリッチモンド連銀バーキン総裁、更にニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁などが追加利上げへの見方を示したことで、136.68円まで上昇しました。
本日7:49現在は136.40円前後で推移。

本日は米住宅関連指標が発表されるものの、バイデン大統領と議会指導部との協議が予定されており、そちらに注目。
6月1日で米国がデフォルトに陥る前に、ギリギリまでパフォーマンスが繰り広げられるような気がします。
バイデン大統領はG7に出席後、米国に帰国するとの報道。豪州でのクアッド会議は出席しません。

ドル円の地合いが強く、テクニカル的に下値の目途は昨日安値135.62円とし、上値の目途は節目の137.00円を視野に、株価と長期金利を睨む展開となりそうかな。

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