インフレの期待値上昇や日銀の大規模緩和継続

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マネー・副業
英国・欧州市場がイースターマンデーで祝日休場の中、ニューヨーク勢は先週末の3月雇用統計の結果が概ね堅調であったことや、NY連銀の3月インフレ調査でインフレ期待1年が前月より上昇したことからドルが強含みました。

1年4.7%(2月4.2%) 、3年2.8%(2月2.7%)、5年2.5%(2月2.6%)

また、日銀植田新総裁の就任記者会見で「大規模緩和政策は継続」と予想通りの発言ながら、改めてこれに反応した米系短期HF勢の仕掛けからドル円は132.70円付近から一気に133.87円まで上昇しました。

引き続きインフレ関連の米経済指標結果に注視。特に明日の3月消費者物価指数に注目で予想前月比+0.2% 前年同月比5.1%。

本日は特段の米経済指標はないが、アジア時間に中国の消費者物価指数と生産者物価指数が日本時間10時30分に発表予定。

NY時間は米3年国債入札のみ。

テクニカル的にドル円の下値の目途は132.50円とし、上値は節目の134.00円を意識し、株価・長期金利を睨む展開と思います。

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