株も為替も右往左往・・・・

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マネー・副業
イベントが多いというのが原因かもしれませんが、相場の「向き」が頻繁に変わっていますね、
まるで風見鶏のよう・・・少し前は円高かと思ったら今度はドル高、そして、昨日の動きを見ているとユーロ高? でもユーロドルは陰線という・・・本当のトレンドがどちらの向きへ傾くのか、現時点では全く読みにくい状況となっています。
アメリカ株の動きを見ても、買われる時はインフレ懸念の後退、売られる時は景況感の悪化が懸念され・・・という、まるでハンコを押したような形で後付けの解説がなされているように思います。

昨日の動きを見てみると、目先ドル円は下値不安が払拭された印象を強く与えるチャート形成となっています。ただ、陽線1本の出現で上昇トレンド入りするハズもなく、上伸には前途多難を伴うのが容易に想像されます。

ドル円と比較すると、ユーロ円は上伸への道筋がかなりハッキリしてきた印象を受けます。既に10月下旬の取引価格帯まで戻していますし、実体線と3本の移動平均線との関係を見ても、弱気になる必要はないような気がします。
ユーロドルは、本当に難しいですね。昨日は陰線の出現となりましたが、実体線が明確に下落基調を描いているわけではなく、高い位置を保っていると考えた方が無難でしょう。そういう意味では、「買われるようなら買ってみてもよい」という感じかもしれません。

相場の風向きが日によって随分と変わる傾向が強い日が続いていますので、風見鶏の向きが一定になるまで少し時間がかかるかもしれません。
ただ、いずれ「トレンド」としての流れが見えてくるハズですので、それを見逃さないようにしたいと思います。

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