歌ってみたを始めたい方、やっているけど、録音の音質に満足していない方
音質を上げる工夫です。
・スマホよりパソコンにオーディオインターフェイスでマイクをつなぐほうが
音質が良いです。スマホ内臓のマイクは音楽用というよりは会話録音用ですので
ボーカルレコーディングには向いていません。
パソコンを持っていなくてスマホでどうしても録りたい場合はズーム ZOOM iQ7 MS Stereo Microphoneなどの外付けマイクを購入する のも手です。
・マイクはダイナミックマイクでなくボーカルレコーディング用のコンデンサーマイクを使用しましょう。Rode NTシリーズなどがおすすめです。
・マイクの指向性を確認しましょう。単一指向性でボーカルだけを狙って録音します。
マイクによっては指向性を切り替えられるので確認します。
・コンデンサーマイクは高いので、おすすめはバンド練習用のレンタルスタジオ(都内だとStudio Noahなど)
のボーカルブースを借りて、コンデンサーマイクをレンタルしてみることです。
ノートパソコンとオーディオインターフェイスは自分で持ち込みましょう。
ノートパソコンがない場合MTRを用意するとよいかもしれません。ZOOM R8などがおすすめです。
1時間200円程度でマイクを借りられます。ボーカルブースは1時間700円~800円程度が相場と思います。
・ポップガードで息のボっ!というノイズが入らないようにしましょう。スタジオで無料でレンタルできます。
・部屋鳴りを防止するためリフレクションフィルターを使いましょう。スタジオで無料でレンタルできます。
・オーディオインターフェイスもある程度良いものを使用しましょう。Steinberg UR22mkIIなどがおすすめです。
・レコーディングは録音レベルで赤いランプが点灯しないようにレベルをあまり上げないようにするのが
コツです。赤いランプが点灯していると音割れしています。かといって小さすぎると
ミックスする時に一緒にノイズも大きくなるので、大きく声を出して赤いランプが点灯しないギリギリよりすこし絞るくらいを狙います。
・声を出していないときに「サー」というホワイトノイズが入る場合、歌う位置を変えたり、蛍光灯の照明を消したり
空調を消したり、コンセントがたこ足配線になっていないかなどチェックしできるだけノイズが入らないようにします。
・カラオケを聞きながら歌うので、ヘッドホンから音が漏れないようにして録音しましょう。
カナル型のイヤホンなど密閉型のものがおすすめです。