メンバー くおんインタビュー

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デザイン・イラスト
昨年秋からメンバーになったくおんさんのインタビューを行いました。

くおんさんはクリエイターズアパートメントのメンバーになる前も
個人でイラストのご依頼や冊子の表紙などをご担当されていたとのことです。
私個人的に好きなイラストの方が多い日本イラストレーター協会所属でもあります。

やさしくて心がほっとするようなイラストが特徴のくおんさん。
今回、気になることをいろいろと質問してみました。

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Q1 くおんさんはやさしいタッチが魅力ですが、描く際に意識していることや気をつけている部分はありますか?

A1 見たひとが童心に帰れる
時にぎゅっと抱きしめたくなるようなイラスト作りを意識しています。
絵本調やパステル系のイラストに統一するように心掛けています。
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Q2 今回、インタビューするにあたってお顔の表情ありなし、目の光ありなしなど作品によって違う部分があることが気になりました。
特にお顔がわからない作品については何か意図があればお聞きしたいです。

A2 キュートさを意識しているキャラクターには、目に光を入れるとより可愛く見えるような気がして光を入れることがあります。 その中でも目を入れない作品というのは風景を楽しんで もらいたいためにあえて入れていません。

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Q3 制作する場合のお色の選択、取り入れ方などはなにかくおんさん流の匙加減がありますか?

A3 パステル調の色合いが好きで、 時にはパステル調を集めたカラーブックを見て色合いを決めるということをします。
基本的には、かわいいものが更にかわいくなる工夫をしています。

Q4 以前にも個人で冊子の表紙や挿絵などのご依頼をお受けしていたとのことで、そのときに感じたこと、学びになったこと、印象的な出来事などはありますか?

A4 冊子の表紙には、季節感や行事を大切にして欲しいとの指示が出ていたので季節感や学校の行事を入れるのですが、時に独創性も大切にしながら作品を作りました。 挿絵では、ご依頼に合わせる部分と私しか出来ない独創性も取り入れながら作品を作っています。
冊子の表紙の際に1番反響があったと聞いているのがお弁当や子供の手紙を
モチーフにしたものでした。

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Q5 ご依頼に関わらず、イラストを描く際に最も重きを置いていることがあれば教えてください。

A5 幸い家の近くに美術館があるという最高の環境に住んでいるため、 作品の参考によく美術館に足を運んで色々なデザインを見るようにしています。
色々な作品を見ながら、かわいくて独創性がある作品について考えイラストに反映しています。
あと抱きしめたくなるようなかわいさのエッセンスは忘れないようにしています。

くおんさんのイラストには日常の些細な幸せや温かさ、季節を慈しんで少しさみしかったりほっとしたりと、普段の私たちの生活に寄り添う魅力があるように感じます。
今後の作品もとても楽しみです。


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ぜひ作品をご覧になってみてくださいね。

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