愉快な魔女による魔女の宅急便の解説?^^

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コラム
先日zoomでAnnjana Ayakoさんとお話しした際に、わたしのことを「魔女の宅急便のキキのお母さんみたい♡」と仰ってくださいました^^

魔女宅急便のお話が出たので、映画・魔女の宅急便における女性たちの考察を魔女的に書きますね。
実は常々思っていたの。
魔女宅に出てくる女性たちは女性の一生の縮図のようだなと。
魔女の基礎的な考え方にもあるのだけど(魔女学とでも呼びましょうか)女性、そして女神には三つの相がありますの。
乙女の顔、母親の顔、老婆の顔の三つですね。
魔女宅なら、乙女がキキ、母親はキキのお母さんやパン屋のおそのさん、老婆はニシンのパイをキキと一緒に焼き上げた奥様や、キキのお母さんのハーブの温室にいらした奥様。
そして乙女から大人の女性へと成長する過程を現すような絵描きのお姉さんと、キキの最初のお客様であるデザイナーの素敵な女性。
社会に出たばかりで13歳で独り立ちし大人になろうともがくキキを出発点に、様々な女性たちがとても魅力的に描かれている作品ですよね。
魔女は一般的には女神を重要視することも多いので、まさに魔女の名前を冠するだけある、作品らしい構成になっていますよね。
一人の少女が女性として成長していき、その先の人生にまで思いが馳せられるような気がする。そんな映画だと思います。

魔女とは、知識あるものを意味するwicce ウィッチェ から来ています。
知恵あるものの使う業が即ちウィッチクラフトです。

私は一家そろってのウィッチとしてこの日本の海の見える街で占いを生業にひっそりと暮らしています^^





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