【全くの余談】親父さん

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この2週ほどばたついておりました。

嫁の親父さんが亡くなりました。ガンでした。
今も、孫たちに囲まれているいい写真から作ってもらった遺影は、穏やかで、幸せそうな笑顔のままです。

直近の半年は転移の痛みとの戦いで、それまで私になど泣きを見せたことのない強い人でしたが、1ヶ月ぐらい前に初めて、文字通り「泣きを見せた」、その光景にすごく複雑な気分になりました。
何か思うところがあったようで、コロナ禍ではありましたがみんながより集まるような機会も多く持つことができました、闘病が始まる前と何ら変わることなく。

大のアンチ巨人ファンだった私をオレンジ色に染め替えた親父さん。台風の中、東京ドームにも行きましたね。京セラドームでは私が飲みすぎてゲロゲロいってたのも介抱してくださいました。
球場に行かずとも、情けない試合には容赦なく、素晴らしい試合には惜しみなく応援をしていた親父さん。メル友に近いような感覚でした(大変世話になっているのですけどね)。

最後は、眠るように旅立っていきました。これで痛みから解放されたはず。ここまで頑張ってきたんだから、少しはワガママ言っていいですよ。

ありがとう。


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