「死ぬこと以外かすり傷」なんてクソ喰らえ

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コラム
「死ぬこと以外かすり傷」
この言葉大嫌いです。

そりゃ、死ぬことってある意味最終手段です。
そこで一旦終わりが来るのでしょう。

でも、世の中には「死にそうなくらいしんどい」「死んだほうがマシかもしれない」という状況が確実に存在します。

そして、それを感じ取る尺度は人によって違います。

人によっては「そのくらいで」と思うことも、本人にとっては「死んだほうがマシ」と感じることもあるのです。

確かに、死んでしまったら終わりです。
死ぬって、想像よりもものすごく怖いことです。
もしかしたら死後の世界があって、この苦しみの続きをあの世でも味わうことになるかもしれない。

でも。

終わりにしたいくらい辛いことってあるんです。

だから、簡単に「死ぬよりマシだよ」と言わないでほしいんです。
本人にとっては死と同じくらい辛いことかもしれないんです。

「それは死ぬよりマシだよ」というのは、あなたの感性の問題であって、相談者本人の感性ではありませんよね?

辛いこと、かすり傷、で片付けないでほしい。
辛い、苦しいんです。
息が出来ないんです。
生きているのか死んでいるのかの判断もつかないくらい、本人は苦しいんです。

だから簡単に「かすり傷」なんて言わないで・・・
かすり傷じゃないよ・・・

辛いこと、嫌なことは共有したほうが薄まります。
まずは吐き出してしまいましょう。
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