瘀血~血の巡りがよくない場合の特徴7選

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コラム
冬になると余計に気になるのが血行です。

東洋医学では血の巡りが悪い状態のことを
「瘀血(おけつ)」
と言います。

私達の心身を伸びやかに保つためには、きれいな血液がいきいきと全身を流れていることが必要です。

瘀血がある人の特徴としてよく言われるのが次の7点です。(他にもチェックポイントはあります)

瘀血がある人の特徴

1.肩こりがある
2.シミやアザができやすい
3.静脈瘤のような血管が怒張している
4.月経の時に塊が出る
5.舌が紫色
6.顔色がどす黒い
7.手足が痺れる

これらの症状は、血液の流れが悪くなり、全身に血が滞ることで起きるとされています。
また、生活習慣病や更年期障害なども瘀血が引き起こす症状の一つと言われています。

瘀血を改善するには

瘀血は体に血が滞った状態とされています。
そのため、血流をよくしてあげる改善策が必要です。

1.シャワーだけでなく、湯船に浸かる(40~41度のお湯に20分ほど)
2.ウォーキングなどをする
3.温かい飲み物を摂る
4.体を温める食材を摂取する(ネギ、ニンニク、ニラ、シナモンなど)

体を温める飲み物で摂りやすいものと言えば、柑橘系のものが入ったお茶などは安価で売られていますし、摂取しやすいでしょう。

また、精神的に緊張状態でも瘀血状態になりやすいため、1日の中にリラックスできる時間を設けるよう工夫するのもよいと思います。

瘀血に効果があるとされるツボでは、「太衝」「血海」などが知られています。
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太衝は足の親指と人差し指の骨の間をなぞっていき、自然と指が止まる位置にあります。
軽く押しましょう。
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血海は膝のお皿から指3本分上の位置にあります。
内もも側にあります。
優しく押しましょう。

本来、東洋医学では冬の病気は「冬病夏治」といい、夏の間に対策を打ち、予防・治療することが大切とされています。
これからの季節は気をつけて過ごしましょう。


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