ネガティブなことは言ってはいけない?

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コラム
ネガティブなこと。

つい言いたくなりますね。

ネガティブな発言をすること自体は全く問題ないと思います。

誰だってネガティブな気持ちになることはあるし、そうしたものは一人で背負い込むとものすごく辛くなります。

ときには吐き出すことも必要です。

よく、ネガティブな発言は絶対したらいけない、と強迫観念のように思い込んでいる方もいます。

しかし、ネガティブな発言を『絶対』してはいけないのではなく、それを『繰り返すこと』に問題があるのです。

嫌いな人は嫌いだし、それは自分の中で認めていい部分です。
ただ、それを『繰り返し』誰かや、SNSに繰り返すことで、聞いている相手の中にストレスを引き起こします。

特にSNSはコミュニケーションと情報共有の場であるため、ネガティブな発言を繰り返すことは他ユーザーに影響を与える可能性があるのです。

また、ネガティブな発言を繰り返すことは自分自身にも悪影響を及ぼします。
繰り返すことでネガティブな感情を自分自身が強調し、ストレスを与えてしまうのです。

ネガティブな発言を繰り返すことは信頼性と信用を損失するおそれがあります。
オンラインにしろ、オフラインにしろ、「あの人に言ってもネガティブな返事しか返ってこない」となると、人間関係を構築することも難しくなります。

ネガティブな発言は
・繰り返さない
・相手と状況を考える
・ネガティブのあとにはポジティブな考え方に転換する
必要があるのです。

ネガティブな発言は、多くの場合物事を『否定する』方向で動くことがあります。
何か言うたび、するたびに相手から否定されたら、どういう感情になるでしょうか。

不満を漏らし続けても、『じゃあ、あなたはどうなの?』と思われることも多いでしょう。

ネガティブな発言は、そのもの悪いというより、そこに囚われてしまい、動けなくなる自分自身の考え・方向性がよくなくなるのです。

ネガティブな発言をしたら、そのことについてポジティブなことを考えましょう。

悪口・不満・文句、誰でもあります。
でも、そこから動けなくなること自体が問題なのです。
そして、そこから動けなくなっている人は実に多くの人を巻き込むおそれがあることを忘れないようにしましょう。
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