自分軸をしっかりする

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よく、周囲から安定している、とかリア獣だね、とか言われます。

もちろん不安定なときもあります。
大きく揺れるときもあります。

でも、基本的に自分軸をしっかり持っているので、友達に頼ったりしつつ、最後は自分自身に帰ってくることになります。

いろんな人とお話をしていると、特にACさんやHSPさんは自分軸がブレやすいように感じます。

自分軸を持つことは、個人的な成長や幸福感を向上させ、さまざまな側面で生活を充実させるために非常に重要です。

「自分軸(じぶんじく)」は、個人が自分自身の内面的な価値観、信念、目標、および個性的な特徴を基盤として、自分の生活や行動を方向づける中心的な要素や基盤を指します。自分軸を持つことは、自己認識を深め、自分自身をより明確に理解し、自己成長や幸福感を高めるために重要です。

自分軸とは

1.価値観:
 自分軸は、自分の価値観に基づいて形成されます。これは、何が重要であり、どのような原則や信念に従って生きるかを示すものです。たとえば、誠実さ、家族、自己実現、冒険心など、さまざまな価値観が存在します。

2.目標と方向性:
 自分軸は、個人の目標や方向性を形成します。自分がどのようなことを達成したいか、どのような生活を送りたいかを明確にします。これにより、行動や選択が目標に対して一貫性を持つことができます。

3.自己認識:
 自分軸を持つためには、自己認識を高めることが不可欠です。自分自身の強みや弱点、好みや興味を理解し、自分が本当に誰であるかを知ることが大切です。

4.自己信頼心:
 自分軸を持つことは、自己信頼心を高めます。自分自身に自信を持ち、自分の判断に従いやすくなり、他の人との関係を構築しやすくなります。

5.自己主張:
 自分軸を持つことは、自己主張力を向上させます。自分の考えや感情を適切に表現し、他の人とのコミュニケーションを円滑にするのに役立ちます。

6.ストレス管理:
 自分軸を持つことは、ストレスを効果的に管理しやすくします。自分が何を重要とし、何にエネルギーを費やすべきかを理解することで、ストレスの原因を軽減できます。

自分軸を持つことは、個人の成長と幸福に向けた重要な要素であり、自己認識を高め、自己成長を促進し、意味のある生活を築くのに役立ちます。

自分軸を持つためにすべき8つのこと

では、自分軸を持つためにはどうすればよいのでしょうか?
自分軸を持つためには、以下のようなステップや実践的な行動が役立つでしょう。

1. 自己認識を高める:
 自分自身を深く理解するために、自己認識を高めることが重要です。自分の強み、弱点、価値観、興味、目標などを考えてみましょう。ジャーナルをつけたり、自己評価を行ったりすることが役立ちます。

2. 自分の価値観を明確にする:
 自分の重要な価値観を特定しましょう。何があなたにとって本当に大切で、どのような原則や信念に従って生きるかを考えます。これに基づいて、行動の指針を立てることができます。

3. 目標を設定する:
 自分の人生における目標を明確にしましょう。長期的な目標と短期的な目標を設定し、それらに向かって計画を立てます。目標は、自分軸を支える方向性を提供します。

4. 自己信頼心を育てる:
 自己信頼心を高めるために、成功体験を積み重ねることが重要です。小さな成功から始めて、自分ができることに自信を持つようにしましょう。また、自己否定的な考えに立ち向かい、自己肯定感を高める方法を探しましょう。

5. 自己主張力を向上させる:
 自己主張力を向上させるために、自分の意見や感情を率直に表現する練習をしましょう。他の人とのコミュニケーションで自分の声を届けることが、自分軸を強化します。

6. 自己ケアを実践する:
 自分の健康と幸福を大切にし、自己ケアを実践しましょう。適切な栄養、運動、睡眠、ストレス管理を行うことは、自分軸を持つために不可欠です。

7. 学習と成長:
 自分軸を持つためには、常に学び続ける姿勢を持ちましょう。新しいスキルを習得し、新しい経験を積み重ねることで、自己成長を促進します。

8. 周囲のサポートを受ける:
 自分軸を持つことは個人的なプロセスですが、友人や家族、カウンセラーなどのサポートを受けることも役立ちます。他の人からのフィードバックやアドバイスを受け入れることが成長の一環です。

特に自分の価値観を確認するという作業は重要です。
自分の考え、立ち位置、影響を受けているもの。
これらがわかっていると、信念が生まれます。

信念、まさにそれが自分軸なのです。

確固たる自分が決まっていると、様々な感情で揺れ動いても、最終的に自分の価値観に帰ってくることができます。
価値観は時間や時代によっても左右されていくものですので、価値観を見つけたからといって、絶対にそうでなければならない、というわけではありません。

しかし、価値観が不安定すぎると、帰る場所を見失うので感情も不安定になるのです。

大きく揺れても、最終的に帰る場所。
それを見つけることが重要なのです。


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