パワハラに遭ったことはありますか?
ベアたんはあります。
そんなにひどいものではありませんでしたが、闘いの日々でした。
新卒3年目で配置転換された先は、ある部署のまとめ役と庶務を兼任する、小さな課でした。
庶務の仕事も、まかされた部署の仕事もなにもかも初めてで。
ところが、直接の上司である係長は(偶然にも小学校1年生の時の担任の先生でした)ベアたんに全く仕事を教えてくれませんでした。
仕事の指示もなく。
ベアたんはとなりの課の庶務の先輩に少しずつ仕事を習いました。
部署を抱えての庶務だったので常に忙しく、(私服だったため)スニーカーで毎日走り回る日々でした。
その頃ちょうど今も抱えている持病が発症しました。
もしかしたら上司は、こんな病気があるやつに仕事を任せられんと思ったのかもしれません。
初めての四半期を迎えるとき、財務課からの四半期の書類をベアたんが書く予定でした。
その頃はまだ紙も使用しての書類の申請だったため、ベアたんは紙ベースの書類の到着を待っていました。
ところが紙の書類が来ません。
財務課に問い合わせてもメール便(社内専用)にはもうだいぶ前に乗せたと言うし。。。
少ししてわかりました。
なぜなら、ミスだらけで訂正が必要な書類がベアたんの名前で出されていて突き返されてきたからです。
その期は補正予算の申請をする必要がありました。
ところが書類が突き返されてきたのは申請期間終了の3日前。
ベアたんは書類の修正をすべく、上司に数字データの書類を見せてほしいと頼みました。
が。
無視されました。
事業の数字は全て上司が把握していて、今までの四半期の報告は出来るけれど、補正の部分の数字はベアたんではわかりません。
結局上司が数字のデータを渡してくれたのは申請期間の1日前でした。
なんとか滑り込みで書類を直接財務課に持ち込んで間に合いましたが・・・
一事が万事このような感じで仕事が進んでいきました。
今よく考えると挨拶しても明確な挨拶は返ってこなかったんですよね。
ベアたんはもともと年上の女性がとても苦手だったのですが、これが完全に年上の女性がダメになるきっかけになりました。
課長にも色々お話をしたんですけどね、まぁ、退職直前だったし、ことなかれ主義だったし、ベアたんに原因があるんじゃないかと言われるだけで解決はしませんでしたね。
なので、最初の年から異動希望届けを出し続けました。
その部署には2、3年いたでしょうか。
無事異動になりまして、この件は終わりました。
その上司、一応支援級の指導の資格を持っている方で、そのあと教頭先生になり、校長先生になったんですけど、まぁ、色々考えましたね・・・
パワハラだと感じたときは誰かに相談したほうがいいです。
慣れてくるとだんだん間隔が麻痺してきます。
そしてパワハラって増長していくんですよね。
仕事のことで愚痴りたくなったら、すぐにお話しましょうね。