星の王子さま

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コラム
先日、ココナラの婚活相談者さまとのやり取りの中でサンテグジュペリの「星の王子さま」が話題に出ることが2回続きました。
私も確か中学生のときに英語版を読んで自分なりに日本語訳をつけるという夏休みの課題が出され、苦し紛れに内藤濯さん訳の日本語版「星の王子さま」を読んだ記憶があります。挿絵の王子さまがとても可愛らしく、課題を忘れて物語に入り込んだことを昨日のことのように思い出します。

それから数十年・・・パートナーの本棚になぜか鎮座する王子さまには気づいていたものの、本を開いてみることはありませんでした。なぜか今日は手に取ってみたくなり一気に読んでしまいました。

この物語のテーマでもある狐のことば
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。」が心に沁みました。

これまでの人生を振り返り、私はものごとを心で見てきただろうか?

婚活アドバイスを仕事にしてもう少しで10年。
写真などの見た目、学歴、年収、職業などの目で見えるところで相手を判断することに婚活する人も婚活を支援する人も慣れ過ぎていると感じます。
そこからスタートしての結婚、結婚生活、子育ては「心で見る」にシフトして行けるものなのかと心配にもなります。

「幸せな結婚生活」の鍵は案外この狐のことばなのかもしれません。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。」
私自身はこのことばを大切に心にしまって明日からを生きたいと思いました。








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