アマゾン売上アップの考え方【kobolabo流】

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ビジネス・マーケティング
初めまして。
アマゾンに関するコンサルティングを幅広く行っているkobolabo(コボラボ)です。

私はアマゾンに7年間勤め、大手メーカーや、中小規模のメーカー・出品者へのコンサルティングを担当してきました。

アマゾンと始めて取引する方の口座開設のサポートから、年商数十億規模の大手企業へのコンサルなど、幅広い規模やフェーズの会社に対応することが強みです。

アマゾンで売り上げを上げるノウハウはもちろん、商品開発や、他のチャネル(他ECや卸、小売店など)等、幅広い商流にも明るいので、総合的な観点からのアドバイスも可能です。

元アマゾン社員だからこそ持ち得るノウハウやネットワークを駆使し、丁寧なコンサルティングをお届けします。

アマゾンは今や月間約3000万人ほどのユーザーが訪れる、超巨大なモールです。その圧倒的な集客力のあるアマゾンでは、物凄く売り上げる商品がある一方で、多くの商品に埋もれてしまい、誰にも見られないまま眠ってしまう商品も数多くあります。

売れるものは勝手にどんどん売れるし、売れないものはピクリとも動かない・・。
良くも悪くも、勝ち負けがハッキリするのが、アマゾンの特徴です。

ただし、基本をしっかりと抑えれば、アマゾンで勝つことはそう難しくありません。

逆に、基本を抑えないまま闇雲に進めてしまうと、全く売れなかったり、広告費だけがかかりすぎたりと、非常にもったいないロスも生んでしまいます。

kobokaboでは、アマゾンの仕組みを熟知したコンサルタントが、ご依頼者様が最短距離で売り上げを作れるよう、丁寧にサポートさせて頂きます。

kobolaboではアマゾンで成功する為のメソッドは以下のように考えています。

①まず、商品ページを最大限メンテナンスする。

まず一番最初に見るべきは商品ページです。
何をやるにも、商品ページが全ての基本になります。
結局のところ、お客様は商品ページを見て購入を決めるからです。
商品ページさえ基本を抑えられていれば、他に何をしなくてもそれなりに売れます。

●商品タイトルが分かりやすいものになっているか
●検索キーワードが盛り込まれているか
●商品情報は十分か
●ユーザーレビューは付いているか
●商品画像は十分か
●バリエーションは設定されているか
といった基本的なポイントはまずチェックします。

ここで重要なのは、
ただ情報を盛り盛りにすれば良いのではなく
商品の特徴やターゲット顧客にとって必要な情報は盛り込まれているか
といった観点でチェックしていくことが大事になります。

商品を個別に確認し、
「この商品の魅力や特徴は何だろう=(セリングポイントの明確化)」
「誰に向けての商品なんだろう=(ターゲットの明確化)」
といった形で、深掘りをしていく作業に進みます。

SEO等のテクニックも大事ですが、商品に対する「愛」が必要になってきますね。

このように、しっかりと商品の魅力が、対象としているお客様に伝わる形になっているのか、というポイントを追求することが大事になります。

逆に言うと、商品ページがしっかりしていない状態で、広告やプロモーションを行ってはいけません。最悪の場合、バッドイメージのものをお金をかけて拡散してしまうことになります。

②広告やプロモーションの戦略は「選択と集中」が鍵

商品ページの最適化を十分に行った上で、広告やプロモーションの戦略に入ります。
ここで言う広告はアマゾン内でのリスティング広告のことで、プロモーションとはアマゾン内でのセールのことを言います。
リスティング広告は実際にお客様が商品をクリックした場合に課金されるので効率が良い一方、カテゴリによってはクリック単価が極めて高いので(今や一クリック500円するカテゴリもザラにいます・・)、やはり緻密な戦略と細かいメンテナンスが大事になります。

この時も①の時と同じように、
「自社の商品は何で、ターゲットはどのようなお客様か」
について振り返って考えることで、選択と集中をしやすくなります。

またプロモーション(セール)については、
瞬間的な売上アップだけでなく、売れ筋ランキングを押し上げる広告効果もあるので、使いようによっては非常に効果的です。

もちろん実際には、値下げをすることに良いイメージを持たない方も多いと思いますし、他の販売チャネルとの兼ね合いから躊躇されるケースもあると思いますが、
実はアマゾンでは、
●プライム会員だけに実施するセール
●法人会員にだけ実施するセール
●実値引きはしない「クーポン」
等、様々なプロモーションメニューがありますので、自社のイメージや戦略によって、無理のないプロモーション施策をとることもできます。

また、ここでは書けない「ズルい技」なんかもあったりするので・・・

kobolaboでは、メーカーや出品者さんの状況をよくヒアリングして、夫々の戦略に応じた有効な施策をアドバイスさせて頂いております。

③それでも売れない時に考えることとは?

上記の①と②をきっちりと出来るようになれば、まず商品は売れるようになります。
もしそれでも売れない、、と言う時には以下のポイントを考えてみます。

●閲覧数が少ない
・ターゲット設定は合っているのか(ターゲットが違う?ニッチを狙いすぎて、ターゲットを狭めていないか?等)
・強力な競合商品が出現していないか。
・アマゾン以外の、広告を検討してみる(GoogleやSNS等)
●購入率が低い
・悪いレビューが付いていないか。
・商品タイトルや商品説明に、間違いや不足は無いか。
・価格が高すぎるのではないか?
・他に気づいていなかった商品の魅力は無いか?
・もっと良いキャッチコピーはないか?

などなど、深く考えてみる必要があります。

もしアマゾン以外の店では売れているのであれば、
上記のような分析と対策で解決可能です。

ただ、もしアマゾン以外でも売れていないのであれば、、、
もっと売れるような売り先を探して営業するのも良いでしょう。
新しい商品を探している、小売店や卸会社は探せばたくさんいます。

その上でも売れないとなると、もしかしたら本当に需要のない商品の可能性もあり得ますね。その判断は慎重に行う必要がはありますが、本当に需要が無い商品だとした場合、そこにリソースを割くのはさらに事態を悪化させてしまいます。(残念ながら撤退ということであれば、世の中には過剰在庫品の引き取り業者がたくさんいますので、そのような業者に引き取ってもらうこともオプションになります。)

④アマゾンやECで売れる商品を開発する

ECでの販売戦略から逆算して、売れる商品開発を手がけるという手段は実は最も手堅いです。
アマゾンの売れ筋商品は必ずしも大手企業のものだけでなく小さな企業や個人が手がけた商品も多くランクインしていますが、アマゾンやECに最適化商品を開発しているケースが多いです。
アマゾン上にはベンチマークする商品がたくさんあり、どの商品がどれくらい売れているかを推測するツールも存在します。
その為、何の商品を、どれくらいの価格で売れば、月何個売れるのか、というシミュレーションを作ることも難しくありません。
また、ECの場合、配送費用がキーになるので、商品サイズから配送費用をシミュレーションして、利益率を予想しながら商品開発を手がけることも可能です。あらかじめ利益率もシミュレーションすることで、広告戦略などを作る余裕も作ることが可能になります。

1つのヒット商品が、会社を運命を大きく変えます。
kobolaboでは、商品開発も得意にしていますので、是非ご相談ください。



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