安全教育初級の流れ

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コラム
今週行った安全教育ですが、どんな講習やプレゼンでも大切なのがストーリの作成です。どうやったら受講者を飽きさせず、伝えたいことを理解してもらうかを考え、手書きでストーリーを作成します。
 ストーリーは大きく4つの項目で構成するとシンプルでくどくない内容が完成すると思います。ストーリーが出来ると、各構成で伝えたいポイント・キーワードを抽出します。ここで抽出されたものがパワーポイントに載せる内容のメインとします。沢山キーワードがあればその分パワーポイントがたくさん必要になるじゃんって感じる人もいるかもしれませんが、キーワードが沢山ある=上手くストーリーが構成されていない→ごちゃごちゃした資料のもとで行われる退屈なまとまりのない教育講習になってしまいます。
 キーワードが沢山にんった場合はもう一度ストーリーを見直す必要があります。色々な情報を詰め込みたい衝動にかられますが、もし自分がこの講習を受ける側だったら楽しいだろうか?集中できるだろうか?そんなことを考えとにかくシンプルにキーワードを抽出することが大切だと考えています。
それでも寝る人は寝ますけどね・・・。

 私の安全教育講習は、
・災害は人生を大きく狂わす怖い存在
・災害が起こる原因
・知らない事で安全対策は難しい
・リスクをいかに知るかが安全活動の第一歩
の4項目です。

トップ画像は一番最初の『災害は人生を大きく狂わす怖い存在』の項目の資料はわずか4枚です。
安全資料.jpg



びっくりするくらいシンプルなパワーポイント資料です。
でも受講者に問いかけを行ったり、口での説明で時間は約30分です。しゃべりと資料のバランスをしっかりと考えることで有意義な講習が可能となります。

この講習で会社で重篤災害が発生しないことを願います。
では、皆様ご安全に!




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