人類は巨大隕石衝突で滅亡するかもしれないが、私たちにはどうしようもない
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コラム
最近、「10代からの情報キャッチボール入門」という本を読みました。
なかなか興味深い話題がいくつかありましたが、特に、2015年にインターネット上で流行していた「巨大隕石衝突による人類滅亡説」が面白かったですね。
当時、ロシアで巨大隕石の落下やシベリアで巨大な穴が発見されるなど、一部の情報が広まり、人類滅亡のシナリオが囁かれていたようです。
これは、陰謀論として人々の関心を引くことがありますが、多くの人はこれを真剣に信じることはなかったとのことです。
実際、人類滅亡の話や予言には時折関心が寄せられるものの、大半の人はこれらをくだらないものとして受け流してきました。
もし人類が滅亡するとしても、私たちはどうしようもないという考え方があります。
選ばれた人々が地球を脱出するという噂もあるようですが、それに対しても同様の反応が見られるでしょう。
筆者は、こうした話題に振り回されるよりも、現実の暮らしに集中し、普通に生きることが大切だと考えています。
過度に心配することが何の解決にもならないというスタンスですね。
また、筆者は有名なグレタ・トゥンベリさんの発言についても同様の視点で捉えているようです。
ご存じの通り、グレタさんは気候変動問題に対する活動家として知られ、若者たちによる気候変動対策を訴える姿勢で世界的に注目を集めています。
しかし、根本的なところでは「巨大隕石衝突説」と同じようなことを言い立てて人々を脅しているだけなのでしょう。
最後に、筆者が人類滅亡の話や陰謀論、そしてグレタの発言に対して持つ姿勢には、現実に焦点を当て、悲観的な展望に囚われることなく前向きに生きるというメッセージが込められていると思われます。
人類は歴史を通じて様々な困難に直面してきましたが、多くの場合、知識と科学の力によって問題に対処し、前進してきました。
現在も私たちが抱える課題は多いかもしれませんが、希望を持ち、共に取り組むことで未来をより良いものにしていけるでしょう。
では