プロが認めたマイク1本のドラムレコーディング。

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▼ドラムのレコーディング問題

 バンドのレコーディングで一番大変なのが、ドラムのレコーディング問題です。なぜなら、一般的なレコーディングではマイクの本数が多いという壁があるからです。また、マイクのセッティングやミックスのトラブルも多くあります。しかし、ドラムをマイク1本で録音するというお手軽な方法が存在します。

▼ドラムのレコーディングは面倒だと諦めた方に朗報

 実際に私はバンド活動の経験があり、レコーディングやミックスに携わりました。その活動の中で特に思ったことは、ドラムのレコーディングがとてつもなく面倒だということです。

 それでも活動を諦めずに続けていた時、音楽のコンテストにバンドの楽曲 を送ろうという話になりました。そのコンテストでは楽曲はもちろん、レコーディングやミックスも自分たちで行うということがルールとなっていました。つまり、苦手なドラムレコーディングをどうしても自分で行わなければならない状況になってしまいました。しかし、そこでマイク1本のドラムレコーディング方法に出会いました。今までの考え方とは全く違うこの方法に私は虜になりました。

 そして、早速ドラムのレコーディングをレンタルスタジオを借りて行いました。ある程度に納得いく音をすぐ録ることができました。しかし、そのレコーディング風景を見ていたレンタルスタジオのスタッフは笑いました。

「そのマイク1本で録ってるの?w」

 正直悔しかったです。ですがそれをバネにさらに試行錯誤を重ねて、クオリティを上げていくことに成功しました。そして、その音楽コンテストではプロの方に「ドラムが良い音に録れている」と評価をいただくことができました。

ドラムレコーディングが苦手な方、面倒だと諦めた方、他にいませんか?苦労してレコーディングするのはもうやめましょう。私の経験を基にした情報をあなたと共有します。さあ、マイク1本のドラムレコーディングを始めましょう。


▼ 最小の機材で最大のクオリティを

 私が行ったマイク1本のドラムレコーディングは、Tchad Blakeさんという有名エンジニアの方が提唱した方法です。またの名をTchad Blake Methodと言います。

メリット
・機材が少ないためコスパが良い
・誰でも手軽にできる
・ドラムの音がまとまりクオリティが高くなる

デメリット
・レコーディング方法、ミックス方法などの情報が少ない
・タムの音がうまく録れないことがある

使用するものは
・単一指向性コンデンサーマイク(1万円ほどのもので良い)
→おすすめはaudio technica / AT2020

・録音するもの(PCとオーディオインターフェイス、MTRなど)
→おすすめはPCとIK MULTIMEDIA / iRig Pro I/O(オーディオインターフェイス)


▼Tchad Blake Methodを使用したバンド音源を公開

 実際に私がバンドのドラムをTchad Blake Methodで録音して、コンテストに提出した音源を下記に貼ります。プロの方からも「ドラムが良い音に録れている」と評価をいただきました。


 有料ページでは実際に私が行ったマイクのセッティングマニュアル(図解で説明)ミックスマニュアル(プラグインの順番、セッティング画像)を公開しています。

ドラムレコーディングが苦手な方。
面倒だと諦めた方。
いつかドラムレコーディングしたい方。
どうしたらいいかわからない方。
そんな方々のためのゼロからのマニュアルです。
手軽に取り組めるようになっています。

 私も初めはマイク1本でドラムレコーディングなんてできるのだろうかと、半信半疑の気持ちでしたが実際に良い音が録れて驚きました。プロの方からも褒めていただいたという実績もあります。自信を持っておすすめできる内容となっています。


▼ Tchad Blake Methodのセッティングマニュアル

セッティング方法は
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