結局どっちが良い?社員設計士と社外設計士!

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こんにちは!

群馬県北群馬郡吉岡町の設計事務所「マイホームプラン設計室」の神場です。

一般的に建物ご契約後に間取りなどの「設計打ち合わせ」がスタートします。

お客様にとってとても楽しくそして悩む打ち合わせでございます。

設計打ち合わせにおいて私たち「建築士」に求められることは、、、

「提案力」になります!

さらにこの設計提案は契約した住宅会社の「社員設計士」が担当する場合と、「社外設計士」が担当する場合がございます。

どちらの設計士がより提案力が優れているのか、、、
どちらの設計士がお客様に良い設計提案できるのか、、、

このあたりについてご紹介いたします。

結論!契約した住宅会社のブランドイメージ通りを求める場合は「社員設計士」!いろいろな視点からの提案を受けたい場合は「社外設計士」!

【社員設計士に依頼するメリットデメリット】

■メリット

社員設計士に依頼するメリットは、やはり、建てたい会社のことを誰よりもよく知っているという事です。

その会社ならではの仕様やその会社らしいデザインを提案させたら、とても社外設計士では太刀打ちできないと考えます。(社歴の長いベテランスタッフであれば尚更です)

さらにコスト面で考えても社外設計士より経費が掛からないことから、設計打ち合わせの回数も制限なく対応してもらえることも良いところだと考えます。

■デメリット

その会社の枠の中で納めることを得意とすることから、提案の幅が狭いことが考えられます。

新卒で入社してずっとその会社にいる設計士の場合は、特に、会社のことはよく知っていても、外を知らないがゆえに毎回同じようなプランになってしまう、、、なんてことはよくあります。(工事するうえでは無駄がなくいいんですけどね!)

打ち合わせ回数を多くとれても、同じような提案ばかりで打ち合わせがダラダラしてしまうことがございますので注意が必要です。

【社外設計士に依頼する場合のメリットデメリット】

■メリット

社外設計士はひとつの会社にかかわらず複数のハウスメーカーの仕事を掛け持ちすることが一般的となりますので、それぞれの会社の良い部分を吸収した幅広い提案ができる事がメリットとなります。

例えば契約した会社では「スキップフロア」の設計実績があまりなかったとしても、ほかのハウスメーカーではスキップフロアを多く提案していた場合、会社の弱いところも補えるなど良いことがございます!

また、多くの場合が「一級建築士」の資格を持った人が担当しますので、そういった面でも安心ですし、「建築家とつくる家」という響きも一般ウケが良かったりもします。

■デメリット

多くの場合、打ち合わせ所要時間や回数に制限がある場合がございます。

社員ではなく社外の担当者のため、あまり時間的な融通が利かないことがございます。

さらに定められた打ち合わせ回数以上に必要な場合は、別途追加料金が必要になることもございます。

打ち合わせ後のメールやlineでの連絡も、契約会社の担当者を通してになることがほとんどですので、レスポンスの速さはあまり期待できないかもしれません。

外注設計士とお客様が契約会社の担当者を通さず直接連絡を取ることは、ほとんどないと考えます。

【まとめ】

ゆっくり時間をかけて打ち合わせを進めたい方は、「社員設計士」のほうがご希望に叶うと考えますし、限られた時間の中で効率的に打ち合わせを進めたい方は「社外設計士」がオススメです。

以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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