今かけているカーテンで、少しステキに……![整う編]

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カーテンでお部屋のイメージが随分変わるのに、どうしたらよいのか分からず
そのままにしていませんか?でも、カーテンを掛け替えるほどお金をかける気にはならないですよね。

今あるカーテンにしてあげれる少しの事で、
窓周りをステキに変えていきましょう!

心がけていただきたい事は、自分が気持ちよくなるためにトライする事です。来客者からの褒め言葉は、求めない・期待しないように意識してください。
それが、心のゆとりになりますし、来客者もそのぐらいが居心地が良いものです。

ご自分で出来る範囲で、行動にうつしていただけたら嬉しいです。

◎気力があれば、洗ってみましょう。明るくなります!心もスッキリ!
夏の終わりはカーテンを洗うタイミングとしては、ベストタイミングです。夏に沢山吸い込んだ空気中の湿度は、これから乾燥してくると布から蒸発していきます。蒸発するタイミングで、水分や布に含まれた汚れがシミのようになってしまうのです。
洗い方は、洗濯表示や素材によりますが、私が気に入っている洗い方は、浴槽につけ置き洗い後に洗濯機で優しく洗うという方法です。
(カーテンフックも丁寧に抜き取り、足りなかったら補充したいですね。)
浴槽では適した洗剤をご使用ください。生地の丈夫さによっては踏んだり、優しく押し洗いしたりと変えていきます。洗濯機に入れる時は、ジャバラ折りにたたむ事がポイントです。こうする事によって、洗い残しやすすぎ残しを防ぎます。(浴槽の時点でもよくすすいでくださいね。)
ここまで結構な重労働ですよね。あともう一息です。
フックを丁寧に差し込んでいきます。紛失してしまったフック等は、一番目立たない場所に……。そして、Tシャツのシワを伸ばすようにしながらカーテンレール引っかけて干します。このかけ終わった時が、スッキリと気持ち良さを感じる瞬間です☆
個人的にはレースカーテンの方が空気中の汚れで色が変化しやすいので、レースカーテンから洗ってみると良いと思います。ドレープカーテンは、あまりに生地厚だとご自宅では難しいかもしれないですし、洗濯機に入る大きさも考えて数日に分けて洗った方が良いでしょう。

◎アイロンでシワをのばします。シワのないTシャツを凜と着るイメージです!
カーテンを洗った後のシワ、納品後のシワ、購入してから何もしてないレースカーテンのなんとなくあるシワ。
洗う。からのアイロン。の提案で、なんともやる気がおきなくなったら申し訳ないです。ですが、シワがあると、ないとでは高級感が全然違います!全然!違います!
(ドレープの形がきれいなままになる形状記憶加工されていつカーテンはご購入店でご確認ください。)なんとなく見逃されてきているシワ。アイロンは洗濯表示に従って、目立たない箇所からしてみてください。汚れを含んだ状態のカーテンにアイロンをかけるとシミの原因にもなりますので、ご注意ください。

◎カーテンフックを整えます。
今あるカーテンを、取付業者さんに頼んだ方はもちろん大丈夫だと思いますが、カーテンフックの高さ位置がバラバラの場合は、整えた方が美しいです。
これは、機能面でも開閉がよりスムーズになります。
下図を参考にしていただき、天井付けの場合はカーテン上部から1cm下がった位置にフック上部がくるように全て統一します。正面付けの場合は、4cm下がった位置です。天井付けと正面付けの違いは、レールを隠す必要があるかどうかです。
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一般的には、上図のようにしますが、洗濯して縮んだカーテンの床との差が気になる。レースをもう少し長く見せたい。など、ご自分でこだわって調整してみてください。また1つ整うと気分がいいものです。


◎ランナーを整えます。
毎日カーテンを開閉する自分にとって、スッキリする仕上がりに☆
レールについてるランナーは、少し多く入っている事がほとんどです。カーテンを引いた時にランナーが数個残っているよりは、何も残ってない方がスッキリしますね。余っているランナーは、目立たない端の方に入れておきましょう。ちなみに私は、リビングは両開きカーテンで作りましたが、ベランダに行く時に使い勝手が悪いので片開きカーテンとして使用してます。家族がカーテンに触る回数を極力減らしたかったのも、理由の1つです。触る回数と丁寧さで汚れ方が全然違いますから。デザイン的にも、片側にカーテンをためた方がスッキリしました。そのために、レールの一番端に固定されてるランナー(開閉する側)は、使用しません。念のため、両開きカーテンとしても演出出来るよう、真ん中のカーテンが離れないように、中央のマグネットランナーも使用しました。このマグネットの力が強かったのも片開きにした理由の1つでした。生地に負担がかかりそうで。。大切にしたいですからね。
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以上が、[整う編]です。カーテンは取付業者さんによって、仕上がりが全然違います。美しさを求めて掛けているか、仕事としか思ってないか、すぐに分かります。ご自分の価値観に耳を澄ませて、オリジナルの掛け方を楽しんでください。

カーテンは、かけてしまうと布好きの私でも日々の生活では気にかける事なく、放置してしまいます。なので、最初が肝心です。洗ったり、整うと決めてかけ直す時も、これでキメた!と納得がいくまで何度もかけ直しては眺めました。

少し心がモヤモヤしている時には、外でお金を使ってスッキリする事もあるでしょう。ですが、こんな風にお金をかけずにスッキリする事が出来、さらに自分の空間が居心地良くなったら、メンタルコントロール力もアップしたと思いませんか?心の切り替えには、お金ばかりをかけていると、どこか寂しさが残ります。他人と比べず、他人の評価を求めず、お部屋の大部分を占めるカーテンを整えてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、[アレンジ編]です。
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