725.「尊厳死」と「安楽死」の違いとは?

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「尊厳死」と「安楽死」の違いとは? 家族が望んだら「受け入れるか?」 1283人の“本音”



「尊厳死」や「安楽死」といった言葉を見聞きする機会が増えた人もいるのではないでしょうか。
日本トレンドリサーチが葬儀などを行う「斎奉閣・家族葬会館 和ごころ」と共同で「尊厳死と安楽死」に関するアンケートを実施。
その結果を紹介しています。



 日本トレンドリサーチは、尊厳死について「患者の意思に基づいた上で延命治療を施さず、自然な最期を迎えること」。
一方、安楽死について「『病気やけがなどからの回復が見込めない場合、苦痛から解放させるため、人為的に寿命を操作すること』で、日本では犯罪とされています」と説明しています。



調査は、10月24~27日にわたり、全国の男女1283人を対象にインターネットで行われました。


 1283人に「尊厳死」の意味を知っているか聞いたところ、43.2%の人が「知っている」と回答。
また、「安楽死」の意味については68.7%の人が「知っている」と答えたということです。
尊厳死より、安楽死の方が認知されているという結果になりました。



 尊厳死と安楽死の違いを知っているかも聞いたところ、67.3%と半数以上の人が尊厳死と安楽死の違いを「知らない」と回答。
そこで「知っている」と回答した32.7%の人に
「尊厳死や安楽死が実現されて、家族がそれを望んだら受け入れるか?」と質問したところ、88.2%の人が「受け入れると思う」と回答したということです。


「受け入れると思う」と答えた人からは、「病状によっては仕方がない場合もあるだろうから」(60代・男性)、
「本人の望む形にしたいし、形にしてほしい」(30代・女性)、
「父が苦しんで亡くなったので」(40代・男性)、
「それが家族の希望ならかなえてあげたいが自分が納得するかはわからない」(40代・女性)といった声が寄せられたということです。



 一方で「受け入れないと思う」と回答した人からは、
「置いていってほしくないから」(50代・女性)、
「理解はできるが、延命できる可能性があると思うと賛同はできない」(40代・女性)、
「それを認めた自分をずっと責めてしまう気がするから」(10代・女性)といった、
「家族としては、どんな形でも長生きしてほしいから」といった願いの声も届いたということです。



 同社は、調査結果を受けて「尊厳死や安楽死の問題は実に難しく、そう簡単に結論を出せるものではありません。
自分らしい最期を迎えるためにどうするべきか、一度ご家族や大切な方と話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか」とコメントしています。


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