心がついていけない時に

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就職や進学、ご結婚などで環境がガラッと変わって、
新しい生活が始まったにも関わらず、
なぜか心が過去にばかり向き、昔の傷や思い出したくないような出来事に囚われてしまうことがあります。

人の心は、スイッチを切り替えるように、環境が変わったからと言って、
パチンと真っさらに切り替えることは、なかなか出来ないようになっています。

新しい環境に馴染むにつれ、「いつの間にか」心も新しい色に染まるように
徐々に変わっていく、そして楽しくなっていく、
という法則があるように感じます。

環境の変化が大きければ大きいほど、心のデトックス症状が大きく、
苦しく感じることも少なくないでしょう。
環境の変化とは、例え嬉しいもの、望んだものであっても、
「慣れないこと」であり、ストレスであることには変わらないです。

新しい人間関係、新しい景色に心が弾む一方で、
ふと疲れが出てきたり、なぜだか無性に昔を思い出して泣きたくなることもあるでしょう。

ですが、それが自然であり、心があるという証拠なのです。

人も、動物も環境が変われば落ち着かなくなります。
猫などは特に敏感で、初めのうちは物陰に隠れて出てこなかったり、
ビクビクして動きもぎこちないです。
人間は、猫みたいに正直に反応できないので、取り繕って頑張りますが、
それでも抱えているストレスは同じです。

本当に、いつの間にか、少しずつ慣れてくるのを、
自分で自分を見守ることも大事です。

苦しく感じる時もありますが、必ず未来が来るんだということを
ご自分に言ってあげてはいかがでしょうか。

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