豊かな人間関係を作るヒント その②

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こんにちは!nicoと申します(^^)

今回は、前回のヒント①【相手に重要感をもたせる】に引き続き、
私が思う2つ目の人間関係に関するヒントを紹介致します。

それは【相手の話に耳を傾ける】です。
え?そんな単純なこと?つまらない。。と思わないでください。笑
これを分かっていると実践しているとでは天と地ほどの差があることをご理解ください。


私の職業は主に高齢者を相手にリハビリをする理学療法士です。
医学的な観点から病気と向き合うのは勿論ですが、仕事の半分以上は相手の話に耳を傾け、その方をできるだけ理解しようと努めることだと考えています。
これが人を相手にする仕事なのだと感じます。

人は誰かに自分の話を聞いて欲しいという欲求を必ず持っています。
特にご年配の方は、一人暮らしをしている、難聴で会話を避けている等で自分の話をする機会が失われ、会話に飢えています。

ご年配に限らず、みなさんも自慢話や自らの武勇伝を話したがる方と会ったことがあるのではないでしょうか?

そういった方の話を時には相槌を打ちつつ耳を傾けると、相手は自分が受け入れられていると感じ、心が満たされるでしょう。心を満たしてくれたあなたに恩義を感じ、あなたへの好感度が上がる事は間違いないかと思います。
自分を大事に扱ってくれる人を、自分も大事に扱ってあげたいと思うのが人情ですよね。「返報性の法則」と呼ばれるものです。

まずは親しい友人の話を聞いてみましょう。相手の話に心から関心を寄せる事も重要です。相手から話たがらない場合は、相手の好きなこと・得意なこと・過去の自慢などを質問してみると、気分が乗ってきて話し出してくれるかもしれませんね(^^)

相手の話の腰を折る発言はNGです!例えすでに知っている話でも、初めて聞いたようなリアクションで受け止めるのが得策かと思われます。

相手が話していて気持ちよくなるような聞き上手になることができれば、
あなたは大勢の味方(仲間)に囲まれている筈です。
いざ、あなたが何か困った時には喜んで手を差し伸べてくれる、そんな素敵な人間関係が出来上がっていることでしょう(^^)



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